内閣府が7/23に、ひきこもり実態調査の結果を発表しました。


東京新聞:引きこもり、就職などがきっかけ 30代からも、内閣府:話題のニュース(TOKYO Web)

内閣府は23日、仕事や学校に行かず家族以外と交流しない「引きこもり」に関する実態調査の結果を発表した。仕事や就職がきっかけとなるケースが多く、30代で引きこもりを始めた人も23・7%に上っており、内閣府は「引きこもりは不登校と結び付けられがちだが、職場での人間関係も大きな要因だ」と指摘している。


調査は2月に、全国の15~39歳の男女5千人を対象に調査員が訪問する方法で実施し、3287人から回答を得た。回答内容から「引きこもり」と認定したのは1・79%で、全国では69・6万人に上ると推計。「自分も閉じこもりたいと思うことがある」と答えるなど、引きこもりに一定の理解を示す「親和群」も3・99%、全国で155万人とした。

いったん外に出て働いてから、ひきこもりになる30代が増えています。行政は特に厚生労働省が、この問題にハローワークなどの就労支援という仕組みを利用して取り組んでいますが、経済産業省など社会問題を事業として解決していく社会起業などのアプローチをとるところも増えています。


報告で触れているような、30代で程度以上の教育を受けていたり、各種の経験がある人たちの支援については後者が有利ではないかと個人的には考えています。


by K