こんにちは!
Light Ring.スタッフ 屋代です。
2017年5月28日(日)付の朝日新聞に、
「君はひとりじゃない」
という見出しで、悩む子どものSOSをキャッチして周囲がどう支えていくか、という記事が掲載されています。
Light Ring.が共有している悩み手を支えるコツもご紹介させて頂いています。
【悩む若者を支えるコツ】
① 共感しながら話をよく聴く
② 適切な距離を保ちつつ寄り添う
③ 独りで考え込まずに専門家らにつなぐ
④ 支え手自身の心身を健康に保つ(セルフヘルプ)
②の適切な距離というのは、
「深夜や授業中は電話やメールに返事をしない」など、
できることとできないことを悩み手に伝えた上で支援する、という工夫です。
また、自殺を思いとどまれた方も投稿されていて、とても感動しました。その一部をご紹介します。
「自分で気づかなくても、あなたを大事に思ってくれる人が必ずいます。
頑張っているあなたの存在に勇気づけられている人もいます。
つらい経験をしたからこそ、人の気持ちもわかって、助ける人にもなれるのです。
あなたがこの世に生を受けたことには、何か意味があるはずです。」
自分の為に頑張ってきたことは、周囲の誰かにも伝わっていて、
その頑張りが人の支えにもなっているんだと思えました。
また、特別なことをしなくても、あなたが居てくれることで身近な人にホッと安心感を与えられていたり、生きる支えになれていたりすることもあると思いました。
相談窓口も掲載されていますので、ここでもご紹介したいと思います。
【相談窓口】
24時間こどもSOSダイヤル
0120-0-78310(なやみ言おう)
こどものSOSの相談窓口
(文部科学省サイト)
いのち支える相談窓口一覧
(自殺総合対策推進センターサイト)