こんにちは!雨模様な日々が続いていますね。
Light Ring.の石井です。

さて、先日「第23Light Ring Timeを開催しました!
今日はそのレポートを1年ぶりに参加してくださった
「りょうさん」が書いてくれました。今回は後半です。

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後半は、そんな悩む人を受け入れる時に必要な、傾聴スキルをあげるための
「傾聴タイム」。


前半とはメンバーを入れ替えて3人1組になり、
1人は聴き手、1人は話し手、1人はオブザーバーになります。
1回6分の持ち時間で、話し手は聴き手を相手に悩んでいることを話します。
オブザーバーと話し手はそれを客観的に見て聴き手を評価します。
これは
3回行われ、3つの役割は3人全員が交代でやることになります。
オブザーバーとして客観的に見る、というのはいい訓練になりますね。

聴く側になるときにその視点が役に立ちます。

「傾聴」のポイントはいろいろとあり、Light Ring Timeで学ぶことはたくさんあるんですが、このブログではあえて説明しません(Light Ring Timeに参加しましょう(笑))。

敢えて1つ言いましょうか。
話し手の話し方によって聴き方を変える必要があります。
あまり話さない人もいるでしょうし、喋りっぱなしの人もいるでしょう。
私が話し手になった時には、どんどん喋りまくって
聴き手はただ頷くしかない、スキを与えない状況になってしまいました・・・(汗)。

 

傾聴スキルを上げることは悩む人を支えていくことに大いに力になるでしょうし、
そうでなくても普段から人と会話をするときでも役立つでしょう。

 

ちなみに前半・後半を通して、私とご一緒した方々はLight Ring Timeが初めてではなく、何度か参加したことがあるということで、
・・・びっくりしたという言葉が適切かどうか分かりませんが、
皆さん話の聴き方が自然で、話しやすい場ができていることに驚きました。

元々持ち合わせていた人間性というか、スキルなのかもしれませんが、
それにしても
Light Ringで「傾聴スキル」を身に付けて
レベルアップしていることは間違いないでしょう。

そうそう、Light Ring Timeの場の雰囲気がいいから参加しました、
という方もいましたから、今後もこの「空気感」を大事にしたいですね。

 

Light Ring Timeは全体で3時間程のものですが、いつもあっという間の3時間。
内容が濃く、明るく真剣に取り組む
3時間になっていました。

これまでも今回も思ったことですが、「とても貴重な経験をした」と感じています。
こういった個々人に対する取り組みが、
Light Ringが目指す「若者のうつ病と自殺の根絶」の実現に一歩ずつ進んでいくものと思います。

 重要なテーマを基にしたものですが、
今回はこれまでの中でも全体を通してリラックスして参加することができた
Light Ring Timeとなりました。

ここで告白していいかどうか・・・。私はつい先日、
若者(と思われる方)の自殺現場に遭遇するという、大変衝撃的な体験をしました。

細かい説明はここでは省略しますが、その時のことは忘れようとしても忘れることができません。
頭では理解していたけれど自殺は毎日、とても身近な所で起きているものだということを、改めて実感した瞬間でした。悲劇を無くすために、できることをしていきたい。それが私の願いであり、
Light Ringの願いであり、社会が取り組むべきことと言えます。

 

「社会」とは人と人が作る全ての関係を指します。
喜びも悲しみも悩みも苦しみも共有し、共存していくことが「人」が作る社会の根底にあるべきではないかと思います。

普段のりょうさんらしくなく、真面目に今回のブログをシメてしまいますが、昨今の様々な情報に触れる折々に、若者の「うつ病」「自殺」に対する取り組みが急務だと強く感じており、それに取り組むLight Ringを微力ながら支えていきたい、と思っています。