25日に震災がつなぐ全国ネットワーク主催の
これからの広島を考える会に
参加させていただきました。
被災地域を自治会の方に案内をしていただきました。
地域を巡り今も残る災害の傷跡中を歩きながら
災害の様子、その後の状況をお話しいただきました。
多くの被害にあわれたお宅が更地になり、団地内に点在しています。
砂防ダム建設の予定にともない、周辺の環境設備の計画も教えていただきました。
砂防ダムの建設専用の道路の完成により工事が進んでいるそうです。
道路を土砂が川のように流れ、住宅にぶつかり向きを変え
また、周辺の住宅を巻き込み流れて言ったそうです。
案内いただいた自治会の方も災害当日は夜中だったため
朝、明るくなってやっと被害の大きさに気がつき
目の前の状況に唖然としたそうです。
そこから、状況の確認、町内会の方々の安否確認、関係各所への対応など
そして、降り出す雨での避難指示を各家庭に伝えて回ったりと
何日も眠れない状況で活動されていました。
土砂崩れにより、うねるアスファルト
![{9559C989-2708-478E-851D-843F4B9EFBCA:01}](https://stat.ameba.jp/user_images/20151028/08/npo-hug/95/70/j/o0480036013467077879.jpg?caw=800)
災害の起きた場所がわかるようにと桜の木が植樹されていました。
![{A28AF5E5-2ABD-49D1-80A0-39946950D16F:01}](https://stat.ameba.jp/user_images/20151028/08/npo-hug/3b/ef/j/o0480064013467077857.jpg?caw=800)
その後、梅林集会所での座談会でお話を伺い、
被災された方のお話、自治会でのこれからに向けての
活動を伺うことができました。
自治会長さんから、
災害にあい周辺が大変な状況で、町内の復旧など
できるのかと思っていた、しかし全国各地から集まってくれた
ボランティアの方々の懸命な活動のおかげで
また、こうして生活できる状況ができました。
埋まった川の中から泥をかき出し、一列になって土のう袋を
運び出す姿を見て涙がでた、感謝の言葉しかないと
お言葉をいただきました。
そして、災害地域の自治会の方々はまず自分たち地域で力を合せ
市、県と協力しながら、周辺地域の復興を行うとおっしゃていました。
僕たち災害に関わった者として、今後もお手伝いできるところが
あれば、HUGも力を合せ協力していきたいと思いました。
これまでの災害支援・ご協力ありがとうございます。