ママがいなくなって
ママと離れたことない男の子だったから
諦めることなく
わたしの腕の中で
泣き続けた男の子
ずっと
抱っこして
ずっと
その男の子の気持ちを言葉にして
ずっと
きっと返してほしい答えだろうということを口にしてあげて
ずっと
ママがいないことを確認し続けて
外も見て
諦めきれない男の子は
ある時から
わたしの目をじっと見ながら訴えて
それに対して
言葉で返してあげて
1時間半経ちました
10分ほど
男の子の電池が切れて
少しわたしによりかかるように項垂れうとうと・・・
10分程度うなだれてから
充電できたようで
泣きが復活し
そのタイミングで
ママを呼ぶことにしました
ママは
「多分10分程度で呼ばれるだろうと思ってましたので、こんなに長い時間まで見てくださり驚きました」
そのあと
ママがさらに驚かれたことは
待望のママに会えたというのに
男の子は
ママのところへ駆け寄らなかったのです
わたしのふとももに頭を項垂れて
わたしから離れませんでした
そして
このわんちゃんのように
上目遣いで
わたしに向かって申し訳なさそうな表情で見つめてくるんです
これはやばい!!!!!!!
わたしのハートを秒殺しました^^;;
大人が男の子のような行動をした場合
俗に
わがままな行為と捉えられることでしょう
わがままとは
自分の利益有無関係なく
自分の思い通りに行動することという意味があります
でも
これは子どもだからこその特権で
逆を言うと
自分の要求や本能の気持ちを受け入れてくれる大人かどうかも見ています
おそらく
男の子は
自分のわがままな行動を受け入れてくれた人として
わたしのことを認識してくれたのではないかと想像しています
だから
ママが来ても
ママのところへは行かなかった
彼とわたしの間に
信頼関係が芽生えてきたように思います♡
幼少期は
しっかりと
大人との絆を作ることが
自立できる大人への一歩♡
問い合わせ info@npo-cococala.com
HP. https://www.npo-cococala.com
Tel. 0798-70-4487