遮音性能LL-45のフローリング張替え
渋谷駅から田園都市線あざみ野駅経由でセンター南駅まで、
快適であった。朝10時の約束であった。出札口でまっていると、Y.Oさんが
早足で近づいてきた。「おはよう御座います」と声に艶があった。
車で5分の場所に現場があった。17年前に竣工したマンションだ。
Y.Oさんと家主さんと双方の意見を聞いた。
ポイントはフローリグの張替えの問題だ。
Y.Oさんは合意の上で、犬を飼っていた。そのキズ補修を自分で行ったが
あまり出来栄えが良くなく、反って目立つようになった。そんな箇所が5~6箇所あった。
これは遮音性能のない通常のフローリングだ。通常は歩けば判断が出来る。
家主から見積書を戴いた。見積書のフローリング仕様は遮音性能LL-45の単価だった。
一般的には、マンションの管理組合は遮音性能LL-45以上つまりLL-40までの性能のある
フローリングでなけらば工事の許可を下さない。 適合仕様のフローリングで見積もる事は
理解できる。
後は、原状回復における金額負担の問題になる。
通常のフローリングの単価での負担割合が妥当と考え、斡旋した。