最近、感動モノの本を読みました。 「嫌われる勇気」です。
自分の顔を気にしているのは自分だけ。ー他人にとっては関係ないことがら。
人に対し、叱っても、褒めてもいけない。ーこれらは上下関係を示す行為である。ー感謝しましょう。
人生の目的はないー人生は計画的に行けるものではない。ー今を生きる、それが大事。
すべては人間関係で決まる。
などなど、ごく一部、今私が思い出したことだけ上げましたが、「アドラー心理学」だそうです。
目からウロコ、目の前の霧がサッと晴れたような、すっきりとした気持ちになりました。
自分のことはさておき,他人に貢献するにはどうすればよいか、それを考えるのが一番人を幸せにすることだと。明快な結論。
介護という仕事を通して、私は様々な死に方に出会ってきました。
そして、私の思い至ったことは人って死ぬときに「幸せだったなあ」と思って死ぬことができたらそれが一番しあわせなのではないか、と。
したがって、私は幸せに死ぬために、今を生きているわけです。
そのために、できるだけ他者に貢献していくこと、なのです。
ということをつらつら考えている、今日この頃です。
短期入所生活介護事業所 リフレ・えびすにて。 音楽のプレゼント