何かと好奇心の多い、私です。

最近、俳句の会に入りました。自分で見聞きしたことをたった、17文字で意味を成し、他人に感動を伝えることのできる表現をするなんて、まさに神業ですよね。 

  一言で深い意味や思いを表す言葉を探す必要があるのですね。もしくは人に感じさせる何かを持った言葉を探さなければなりません。さぞかし、山のような知識や経験やがいるのでしょうね。

 何か、人間性の厚みが問われるような気がします。


さて、この頃感じること。それはまさに、言葉が溢れすぎるという世の中のことです。お笑い番組なので、一つの言葉を表現するのに、ツッコみやダジャレやらなんやらをつけて、時間かせぎなのか、間が持たないのか、笑わせるためなのか、公共の電波を使って、なんと耳触りな、と思ったりするのですが。


 「知る者は言わず、言うものは知らず」 「真実は沈黙、嘘は饒舌」


 私自身は人を見るときは、やはり言葉より行動と、そのひとの醸し出す雰囲気を大事にしています。

また、自分も自分を表現するのに百言を費やさねばならないようでは、情けないと思っています。


 俳句も一日にしてならず。人間もまた、です。地道にこつこつと、と勉強するべし。


  9月18日は 「この夏、お疲れ会」をしました。ほんとうに、誰も倒れずにがんばってくれました。


         あったかい手新聞