昨日R25 を見てたら、興味深いイベントを発見。
無料で参加できるということで日比谷公園へ赴いた。

日比谷駅のA10出口を出ると長蛇の列が目に留まる。
みんな結構この手の催しに惹かれるんだな。

最後尾に並んで数分後、今月最大の不覚を犯したことに気付いた。
こともあろうにデジカメを忘れてくるなんて・・・。

これから滅多に行けないトコに行くのにカメラが無いなんて。
カナダでは肌身離さず持ち歩いたデジカメを持ってこなかったなんて・・・。
仕方なく携帯で我慢・・・。

並んでから小1時間後、ようやく着いた受付でヘルメットと軍手を支給され、
いよいよ“東京ジオサイトプロジェクト4 ”に参加するときがきた。

日比谷交差点の工事現場エリア内へ案内されると、
「いかにも」というような不自然に立つ狭い入口が視界に入る。

050827 共同溝1

その光景は不思議な感覚に陥らせる。
なんせすぐ右手には皇居のお堀があるわけで、
プチ侵入的な行為をこれからしようとしているような気もしてきたから。

その狭い入口から螺旋階段を下っていくと、
巨大な円柱を縦にくり抜いたような空間「日比谷立坑」が見えてくる。

工事現場用の簡易エレベーターに乗ってさらに下る。

すると今度は地下鉄が通るような通路が出現。
この通路を約1.5km、桜田門を経て虎ノ門まで歩く。

シールドマシンと呼ばれる掘削マシーンでトンネルが掘られ、
歩いたトコはすでに掘り終わってセグメントと呼ばれる外壁材が組み込まれている。
誤差は上下がたった2mm、左右が12mm。
80mm以内と指定されていることからも、
かなり精密であることがわかる。

皇居の方へはさすがに行かなかったが、
もしかしてどこかに秘密の抜け道があるかも。

で、このトンネル、名前は共同溝という。
地下鉄に使われるのではなく、すべては日常生活のため(らしい)。
共同溝を電気、ガス、電話、上下水道などのライフラインの収容スペースとして活用することで、
それぞれの物件ごとに行われていた道路の掘り返し工事が少なくなり、
交通渋滞が軽減されるとのこと。

では、なぜそういったライフラインを共同溝にまとめて収容するのか?

地震に強いかららしい。
阪神・淡路大震災で、一部整備されていた共同溝内の施設が被害を全く受けなかったということで、
有効性が評価されているのが何より大きい。

050827 共同溝2

まっ、ためになるのならこれからも続けて欲しいけど、
長引くと税金のムダ使いなだけなので、サクサクっと進めてくれればいい。

でも、こういった企画はこれからも定期的に無料公開して欲しい。
地下マニアではないが、地下好きにはなれたかな。
次回はもっと細部を撮りたい。
っていうか忘れずにカメラ持っていかんと。