第128話 健康は人生において最重要課題 アトピー編 | 勤倹報徳

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20代後半の勤め人です。35歳で独立を目指しています。
40歳までに資産1億円以上が目標です。
現在は勤め人収入+株式投資、今後は収入の増加・不動産投資を
加えて目標達成に邁進します。

 

 

本日は5年ほど前、居酒屋で出会った方と電話していた。

その人も勤め人という身分であるが

年収は1300万円ほど。勤め人の中では上位に位置づけられる。

 

その人はもうじき勤め人を辞めて、自ら事業、会社を立ち上げるのだという。

 

毎回電話する度に、話の内容がアップグレードされている。

話の内容はいつも未來を向いている。

だから自慢話が一切ない。

 

本来勤め人の話といえば、盛り上がるネタは過去の話。

過去の話は自慢話が付きまとう。

 

未來の話はどうか。

 

小さい子供が話す未来の話。

大人が話す未来の話。

 

それは空想か具体的かの違いである。

具体的になれば現実的に近づいていくが

順序立てて未来を構築するので、実現性が増す。

 

もちろん子供の未来の話にも実現性がある。

例え具体性が無くても、有り余る時間があるからだ。

 

人はいくつになっても子供の心を持っていなければならない。

常に未来に目を向けていなくてはならない。

 

 

健康 

 

私は成人アトピーであった。

ステロイド漬けの毎日。

ある日を境に今まで効いていたはずのステロイド薬が効かない。

日に日にステロイドの濃度が上がっていく。

毎月薬をもらうために皮膚科へ行くのが苦痛だった。

皮膚科へ行っても言われることはいつも同じだ。

悪化すれば、きちんと塗っているのか?と疑われる。

 

そんな日々が続いて、ふと思う。

「そもそも薬を塗らなければ正常な皮膚を維持できないなんて

おかしくないか?」

 

成人になってアトピーを発症したので、今まで何も塗らずに

生活していた自分を思い返して疑問が湧き起こってきたのだ。

 

いろいろ調べていくうちに

脱ステロイド・脱保湿という治療法を見つける。

 

とにかく当時の自分は、薬を頼らない治療法も模索していたのだ。

その矢先に出会ったのが脱ステロイド・脱保湿であった。

 

詳細は差し控えるが、かれこれ寛解に5年かかった。

 

完治と寛解

 

両者二つの意味は私にとって最重要に大切な言葉である。

 

完治…治療を終えても、病気の症状が消失した状態

寛解…病気の症状が継続的に軽減した状態

 

アトピーの寛解とは日常において支障なく生活できることを指す。

つまり例え他人から病的に見られようが、アトピー患者自身が

何の支障もなく生活できれば個人的幸福度は上がる。

 

脱ステ・脱保湿を実施していて毎度訪れる過剰なまでの肌荒れ。

本当につらかった。特に首は最悪である。

何をしていなくても痛い。ひどい時は1年中ネックウォーマーをつけていた。

そして強烈に襲ってくるかゆみ。

かゆみが痛みに変わるまでひたすら掻破する。

黄汁と血が滲み出す肌を見て、明日はどうしよう、と悲観的になる。

このままずっとこの生活が続くのか。

絶望であった。今こうして記事を書いている途中でも、昔のことを思い出すと

二度とあのような経験はしたくない。

 

いつかの記事で酒と煙草をやめたといったが、それもアトピーによる

影響が強い。

そんな脱ステ脱保湿による症状も昨年頃からやっと寛解へと向かってきたのである。

一昨年は冬は寛解、夏に多少ぶり返した程度。

 

このアトピーの体験談、そして少しでもアトピーが軽減できることを

自分自身の経験から発信していけたらな、と思っている。