ブログを書くのは、またしてもかなり久しぶり。

変わりなく元気にナースプラクティショナー(NP)になるために大学院に通っている。

 

アメリカでは修士でNPになる方法と、博士課程をとってNPになる方法があり、

わたしは後者を選んだ。

修士を公衆衛生ですでに持っているので、いくつも修士は欲しくないというのと、

やっぱり最高峰の博士課程を目指したいと思ったのと、

わたしの行きたかった学校では博士課程からしか

ファミリーナースプラクティショナー(FNP)になるコースがなかったからだ。

 

結果、博士課程にしてよかったと思っている。

患者さんにドクターと呼ばれても、敢えて否定する必要はないし(笑)、

ゆっくりエビデンスを学びながら卒業研究をしていくのも楽しんでいる。

 

私の通う大学院では、FNPになるには3年、4年、5年コースとあり、

同じクラスにいる18人のうち、3年コースをとっているのは一人だけ。

3年で終えたい人は働いてはいけないと言われているし、かなりハードそうだ。

わたしを含めた多くの学生は4年コースを選択するが、仲間には5人ほど5年コースを選んだ人も。

4年コースを選んだ人以外はほぼ全員働いているはずだ。

ナースとして働きながら勉強していると、仕事をしながらも今までと違った視点で患者を診れるので、

それはそれでとても面白い。

同僚の医師と診断や検査について質問したり、話し合ったりできるのも良い。

ナースは働きながら学ぶのがお勧めだ。

 

そして、今いよいよ3年目が終わろうとしている。

来年の5月には卒業ということになる。

長いようで、あっという間だったな、というのが私の感想。

仕事や子育てをしながらの勉強は大変なこともあったけれど、

実習は実りが多いし、今学期は特に自信がついてきたからか楽しめている。

 

実習のことを書こうと思っていたのに、結局学校の話ばかりになってしまった。

次回こそは、実習について書く予定。

この日記を開くのが2年ぶりで驚いている。

ブログの存在を忘れていたわけではないが、

他のところで日常を書いていたので、

ナースプラクティショナーの勉強について書くのが後回しになっていた。

 

現在は、4年コースの3年目。半分が終わったことになる。

1年目はコロナ病棟で働きながらオンラインの授業をとり、

2年目は対面式の授業が始まり、クラスメイト達と一緒に勉強を始めた。

大事な仲間が大勢でき、大学院生活はとても充実している。

1年目は理論や研究の授業が主で、2年目からは病理、薬理、アセスメントなどが入ってきて、

どんどん診断学も習っている。

 

実習は2年目の後半から始まったが、3年目ともなるといよいよ本格的になってきて、

診察もさせてもらっている。

わたしは町の内科医に実習に行っており、患者の問診、視診、聴診、触診をし、

そこまでいったら、医師を呼んできて自分の見解を述べ、最後に医師と一緒に締めくくる。

授業で習うのとまた違って、実践で学んだことは経験となり知識となるので、

実習は良いところに行けるととても勉強になる。

 

さらに3年目からは博士課程をとるために必要な論文の作成に取り掛かかっている。

今は、ちょうど研究のテーマ選びが終わったところ。

紆余曲折があり、テーマが少し変わる可能性があるが、来年の今頃には論文を書いているはず。

 

次回ブログを書く時には、もう少し実際に実習で経験したことなどを

書きたいと思う。

 

では、その日まで。

 

 

いよいよ、来週からクラスが始まる。

わたしは、4年間のDNP(博士課程)をやっていくので、

最初の一年は、いずれにせよオンラインで基礎的な研究の方法や

理論が主のようだ。

 

今学期は、論文の書き方、公衆衛生のクラス、リサーチのクラスの

3クラスを取っている。

早速、2教科からはオンラインのBlackboardに概要や授業の進め方が

アップされているのを確認した。

教科書が必要なクラスが一つだけあるが、PDFの教科書を買うつもり。

どうせ、クラスが終わったら読まないのはわかっているから、

紙の本は欲しくない。

 

オリエンテーションや、交流会などはキャンセルされてしまい、

同級生に実際に会えないのは寂しいけれど、

ここは一年ぐっと我慢して勉強と仕事に励んで、

来年にはコロナが収束して、みんなと一緒に実技の授業をしたりできることを

心待ちにしている。

野営病院で患者を受け入れるようになって1か月以上が過ぎた。

私の住んでいる州でも、コロナに新しく感染者数は減少傾向にあるので、

どちらかというと、スタッフが多すぎる状況だが、

まだまだ油断はできない状態なので、しばらく野営病院は続けるらしい。

 

わたしは、週に3回ほど野営病院のシフトに入っている。

患者は一人のナースにつき、4-5人程度。

それに、看護助手や一般の人も付くので、仕事は忙しくはない。

わたしは、初期からのスタッフとして新しく入ってきた人のトレーニングもしたりもしている。

自分のチームのスタッフに数少ない仕事を均等に割り振り、

新しい仕事を見つけて積極的に動く、というのが求められている。

 

患者は40代から70代の患者さんで、黒人とヒスパニック系がほとんど。

糖尿病などの基礎疾患を持った人や、薬物中毒者、ホームレスの人も多い。

やっぱり、こういう時には弱者が必ず一番影響を受ける。

 

緊急外来(Urgent care)での仕事の方が、最近は忙しい。

こちらは、週に1-2回くらい働いているだろうか。

(週に3回シフトに入ってしまったときには、野営病院と合わせて9連勤になってしまいつらかった)

コロナのテストを始めたのが2週間前。

日々電話での問い合わせも多く、結果を知らせる電話もしなくてはいけないので、

ナースの電話業務は以前よりかなり増えた。

それに加え、ぎりぎりまで我慢していたいろんな患者が重症化してやってくるので、

検査や処置、病院への搬送も多いのに、一度減らされたスタッフ数はそのままなので、

医師も看護師もその他のスタッフも一日中大忙し。

 

この3か月、不安定な世の中で、わたしもできることをして、

しっかり社会に貢献していけていることに

喜びを感じようとポジティブシンキングの今日この頃。

 

2週間前に初めて野営病院に足を踏み入れてから、

週に2回ほどのペースでシフトがあるが、

まだ患者の搬送は始まっていなかった。

つまり、スタッフだけでいろんな状況を想定して訓練をしたり、

普段使いなれているのとは違うコンピュータシステムに慣れたり、

いろんな人と交流を持ったりするというだけだったのだ。

 

(患者がまだいないのでPPEもつけずに医師や看護師がたむろっていた)

 

今日は休みだったのだが、とうとう今日から患者が搬送されたと

メールがあった。

明日は早番勤務(朝の6時半から午後3時半まで)なので、いよいよか!

PPEをつけ、COVID-19を発症した患者の看護をするんだと思うと、

もちろん不安もあるが、使命感というか、前線に立ちたいという気持ちが強い。

 

わたしがこの新しい仕事に志願して働き始めたと聞いた知り合いから、

おせっかい(?)興味本位でしばしば連絡がくる。

私のことなんだから、放っておいてほしいというのが本音。

 

「危険じゃない?」→当然です。

「なんでそんなことするの?」→誰かがする仕事です。

「家族にうつすから自己隔離するんだよね?」→職場でシャワーを浴び、

洗浄をしてから、着替えて家に帰ります。PPEもフル装備で仕事をします。

もちろん、コロナを持ち帰らないという保証はないけれど、

それを言ったら、スーパーに買い物に行くのだってそう。

こうやって地域に蔓延してしまったからには、家の中から出たらそこはホットゾーン。

 

わたしは、このコロナ騒動が一日も早く終焉するよう、

一人でも犠牲者が少なくなるよう、貢献したい。

別に崇高な思いがあるのではなく、多分みんなが思っていること。

わたしは看護師だから、自分のできることをしたいと思っているだけ。

ただ、怖がって遠巻きに見ていられないからするだけ。

 

(コンベンションセンター内の患者用のシャワーのトレイラー。

同じものがPPEを脱いだあとの外界との中間地点にスタッフ用が設置されている)

いよいよ今日から研修が始まった。

わたしが暫定的に配属になったのは、

コンベンションセンターを一時的に借りて作られた野営病院である。

 

252床がずらりと並べられた様子は、まるで被災地である。

いや、まさにここが被災地なんだろう。

週末まで患者は搬送されてこないが、我々スタッフは研修が始まった。

時計もない、窓もない、そんな空間で時間の流れが完全にわからなくなる。

(腕時計や携帯の持ち込みは不可)

 

(写真はhttps://marylandreporter.com/から拝借)

 

(Source: www.tsnn.com)

 

建物の構造や患者の配置の説明、清潔操作の訓練、シフトの組まれ方などの説明があった。

こんな時なので顔を合わせての訓練は最小限で、

帰宅後自宅のパソコンにわんさかオンライントレーニングの資料が入っていた。

 

重症度の低い患者を中心に受け入れると聞いているが、

もちろん状況は刻一刻と変化しているので、

実際にどんな患者が運ばれてくるかは、始まってみないとわからない。

 

緊張と同時に、妙な興奮を覚える。

いよいよ、緊急時の看護師として動き出す時が来た。

 

 

新型コロナ需要で州内の大型医療機関が大量に求人を出している。

政府が病院に多額の支援金を出したからだ。

 

インターネットでの申し込みをし、翌日にはメールや電話がかかってくるという素早い人事の動きで

すでに二つの病院からオファーをもらっている。

どちらも、コロナ対策の救急急募なので契約社員という形態で、

週に何時間とか、いつまでという規制はまるでなく、働けるときに働くという契約。

どのくらいシフトがもらえるかわからないので、両方の仕事と契約することにした。

 

病院その1は、家から遠くないが(車で20分ほど)、人事がまだ求人に追いつかないらしく、

連絡が定期的に来ないし、健康診断をしたまででまだトレーニングは始まっていない。

 

病院その2は、大学病院なので人事がしっかりしており、

トレーニングも始まったし、IDバッジも作ったし、毎日メールで連絡が来る。

大学病院は、秋から大学院生として勉強する機関なので、

今から馴染んでおくのが良いな、とは思うけれど、遠いのが(車で45分はかかる)玉に瑕。

 

さてさて、これからどんな仕事をするのかな。

アメリカの病院では働いたことがないので(外来専門のUrgentCare勤務)、不安もあるけれど、

いい経験を積めるという期待も大きい。

たくさん学びたい!

最近、新しいPCを入手したので、またブログを再開したいと思う。

もう何年も放置していたので、どこから始めたらよいやら…。

 

まずは仕事。

未だにUrgent Careで働いている。

どうやら、今月で7年になるらしい。

 

今現在、COVID-19でわたしの住む州も大騒ぎをしている。

そんな中、Urgent Careでの仕事を週一でしつつ、

政府からの援助を受けて急募している病院勤務の看護師の仕事にも就くことにした。

病院で働くなんて、本当に久しぶりで緊張するけれど、、

コロナ騒動で看護師魂が揺すぶられ、どうしても働きたいと思ってしまったのだ。

危険は承知。でも、災害医療とか昔からとてもやりたかった。

 

次に家族。

この7年の間にもう一人子供が増え、3児の母になった。

幼児がいる生活は久しぶりなので本当にかわいくて、楽しい。

年の離れた3番目ということもあって、上の子たちも手伝ってくれるし、

 

次に学業。

ついに意を決して、ナースプラクティショナーの学校に行くことにした。

DNPという博士課程のブログラムにこの秋から通う。

卒業には4年かかる見込み。

 

新しいPCもあることだし、またボチボチブログを書き始めるつもり。

半年もブログを放置していたのに、いまだにアクセスしてくれる人がいることに感謝。
Urgent Careでの仕事は、相変わらず楽しく続けている。
就職して1年半がたった。

今年は9月の社員感謝週間に、センター功労賞をいただいてしまった♪
まさか自分が選ばれるなんて思っていなかったので、本当にうれしかった。
それぞれの職員が、自分以外の誰かに投票していくシステムで、
何人もの人から「そらに入れたんだよ」とか、
「そらが功労賞をもらうにふさわしい人だと思っているよ」などと、
言ってもらえ、涙が出そうになった。
一生懸命に働いていてよかった。
今の仕事が大好きだ。

そして、功労賞をもらったのと同じ時期に、
トレーナー(新しい看護師をトレーニングする人)に昇格した。
うちの会社は、初期のトレーニングがとてもしっかりしていて、
わたしも、就職したてのころはみっちりトレーナーがついて、
250時間ものトレーニングを受けた。
そして、そのトレーナーたちに本当に多くのことを学び、
大いに刺激を受けた。トレーナーは、憧れの立場だった。
そんなわたしが、今度は新人さんたちを育てる立場になれるなんて、本当に幸せ。
フロアーでの普段の看護の仕事も大好きなので、
フロアーの仕事、教室での授業形態のトレーニングの仕事、
そして、一対一でのトレーニングの仕事をバランスよく続けていくつもり。
めでたく、アメリカでナースとして働き始めて1年を迎えることができた。
今の仕事は、本当に自分に向いていて、毎日仕事が楽しくてしょうがない。
先日行われた1年目の評価では、上司からも高い評価をもらい、
この仕事に向いているんだなぁ、と改めて思わされた。
とくに医師たちとは気が合うので、よく話をするし、とても信頼されている。
受付事務や、検査室、レントゲン室の人たちとも仲が良い。
ただ一人だけ、いけないとは思いつつ、変わり者で苦手意識を持ってしまった人がいるが、
医療助手(Medical Assistant)の人たちとも、あとはうまくいっている。

新しい医師や看護師も入ってきて、まだ1年しか働いていない私でも、
教えてあげられることがたくさんあることに気づき、大きな自信にもなっている。
先日の評価で、上司に昇格の打診を受けたが、
そうなるとフルタイムで勤務しなくてはならないので断った。
正直、仕事が大好きだし、評価してもらえたこともうれしく、
もっといろんな仕事をしたい、という気持ちもあるのだが、
今のパート勤務でも、すでに子供の世話や日本語教育、それに家事は、
後回しになっているし、昇格ということは責任が増えるということで、
ますます後回しになる可能性が高い。
それに、進学も予定しているのだから、今は欲張らず、
優先順位をしっかり心にとめて、パートで継続することにしたのだ。
でも、うちの近くにも会社の診療所が開くので、
その時に、また昇格のチャンスがある。
その時にまた、改めて考え直してみるかもしれない。