12月5日をもって、NPとしての勤務1周年を迎えた。

仕事は楽しい。

今の仕事が好きだと、はっきり言えるし、ワーク・ライフ・バランスも悪くない

NPとしての最初の就職先をプライマリーケアとアージェントケアでとても迷ったが、

アージェントケアにしてよかった。

そして、RN時代から継続して自分が好きな会社で働くことができて本当に良かった。

一緒に卒業した友達たちと話すことがあるが、自分は恵まれていると感じることがとても多い。

 

何よりも、仕事の内容が多岐にわたっているので、学びが多いし面白いと感じる。

例えば、昨日の12時間勤務でいうと、尿路感染症の人から始まって、新しい就職先のための健康診断、骨折、肺炎、膣カンジダ症、結膜炎、皮膚炎、感染症胃腸炎、急性縫合が必要な裂傷、もちろん風邪やインフル、コロナも間にちょこちょこ入っているし、最後の患者は喘息の急性憎悪だった。

昨日は、今までで最高数の56名を診察したので、くたくただったが、

何とも心地よい疲労感。

今日は平日だが丸々休み。このバランスも良い。

子供も夫も出払った家で、ゆっくりできるこの喜び♪

 

勤務の曜日やスケジュールに融通が利くことは、すごく気に入っている。

大きな会社で大勢の仲間がいるので、急遽休みを取らなければならない時にも交代してもらえるし、

逆に病欠の人のために助っ人として入ると、ボーナスがたっぷり出る。

私の職場は、年中無休で朝の8時から夜の8時まで診察をしているが、

週に36時間働きさえすれば、12時間勤務をすることもできるし、6時間勤務をすることもできる。

つまり、12時間勤務を週に3回とすることも、6時間勤務を6回することもできるのだ。

私は、その中間の12時間勤務を2回と、6時間勤務を2回にしてもらっている。

週末勤務も交代でしなければいけないが、週末手当が出るので条件は悪くない。

毎月、24時間は週末勤務となっている。

 

給料も、ここだけの話だが思っていたよりずっと良い。

同級生たちの誰よりも多くもらっていると思う。

職場のPAやNPで私よりもずっと多くをもらっている人ももちろんいるが、

新米としては上々。

決して高いとは言えない固定時給にプラスされて、診察した分だけの歩合が入るので、多くの患者を診ればみるだけ収入も増える。

この制度は、フェアだな、と感じている。

仕事が楽な日は固定給とちょいプラスだが、大忙しの日はそれだけ見返りもあるから。

一緒に働いているパートナーの仕事が遅いと、診なくてはいけない患者数が増えるのでストレスだが、

プラス思考で考えるとその分収入が増えるので頑張れる。

あなたの分の患者さんまで診せてもらえてありがとう、と。

 

さぁさ、今日はせっかくの休み。

これからジムに行って汗を流し、ゆっくり夕食の準備をしながらワインでも楽しむつもり。

 

 

 

4月に卒業後の仕事が決まり、

5月に大学院を卒業し、

6月に資格試験を受け、

9月には仕事を始めるに必要なすべての手続きが終わった。

州のNPの資格申請、麻薬劇薬を処方するための申請、

保険会社に認識されるための申請などなど、

半分は自分でやったが、職場もかなり手伝ってくれた。

 

仕事は11月からでも始められたのだが、11月は敢えて休みを取り日本に帰省し、

NPとしての仕事を始めたのが12月5日。

今までRNとして働いてた会社での再出発なので、休みなどの優遇はかなり効いた。

職場の仕組みや、決まりごとは11年もRNとして働いてて知っているので、

6日のトレーニングは、主に診療をする側としての仕事の効率的な動きなどを学んだ。

 

そして独り立ち。

今は、インフルエンザや風邪が蔓延する、職場がかき入れ時とする時期なので、

猫の手も借りたい状態。

独り立ち一日目は、12時間の勤務で28人患者しか診れなかったが、

3週間が終わってみると、42人まで診れるようになった。

 

難しいケースもいくつかあったが、基本的には風邪症状の患者が多いので、

流れ作業のように進んでいくことが多い。

でも、慣れない仕事なので毎日くたくただ。

 

正直、まだNPとしては新米で知識も経験も豊富とは言えない。

それでも、患者の言葉に耳を傾け、真摯に向き合っていることで、

患者の評判は悪くない。

 

日々、学びの連続だが、毎日「ありがとう」、と言われる仕事は悪くない。

NP新米、奮闘中だ。

 

NPの学校を卒業する3か月ほど前から就職活動を始めた。

まずは、履歴書をアップデートすることから。

以前の日記にも書いたが、学校のキャリアアドバイザーとオンラインで3-4回面談をし、CVとResumeの両方をかなり直した。Resumeで気を使ったのは、NPの学生としてどんな経験を積んできたか、を書くところ。2ページ内に、Awards&Honorsなどの受賞歴や、看護と関係のない国際保健の職歴が長かったので削ろうかとも思ったが、アドバイザーから上手にまとめる方法を教われたのもよかった。

 

最終的に、今働いているUrgent Careと合わせて4つのFNP(ファミリーナースプラクティショナー)の職に応募した。アドバイザーからは、自分がすべての条件に満たしていなくても、どうしても働きたいところがあったら積極的に応募すべし、条件は相手の希望であり素晴らしい人材と思えば、考慮してもらえる場合もあるからと言われた。

 

外部の職場には、3つともオンラインの就職サイトIndeedを経由して応募した(今の職場には人事に直接メール)。

各職場の短いアンケートに答え、履歴書とカバーレターを添付するスタイルがほとんどだった。

結果、3つのクリニックすべてからとも返事のメールがあり、そのうち1つからはNPの経験が最低は1年必要だとの返答。あとの2社は、面接までしてくれた。

 

でも、結局は卒業の1か月前に今の会社が雇ってくれることが決めた。

つまり、今のUrgent Careの会社でRNからNPへと職域を変え、勤務地も変えて働くことにしたのだ。

決め手は、職場のサポート環境、経験できる仕事の内容(一般の診察とともに、縫合とかレントゲン解読とか婦人科健診なども)、勤務時間の融通性、そして会社としての実績。

自慢ではないが、わたしの働いているUrgent Careの会社はこの辺りでは一番だと思う。効率、質、清潔さ。

通っていた大学系列のUrgent Careでも実習をしてきたし、患者として子供を連れてほかの大手のUrgent Careも偵察の意味もあって受信したことが何度もあるが、うちの会社が一番だと思わされることばかり。

 

二つのクリニックとの面接は、どこも同じような質問で、どうして勤務したいのか、どんな経験があるのか。ということ。

わたしは、その職場がどんな所かを知りたかったので、勤務内容、具体的なサポート、一緒に働くスタッフの種類など質問もたくさんさせてもらった。面接の人とのラポールもでき、一つは気に入ったのだが、最終的には上にも書いた条件が良かったので今のところに継続して働くことにしたというわけ。

 

2週間前に資格試験も受け終わり、今は看護協会からライセンス番号の申請を出してもらえるのを待っているところ。番号がもらえたら、NPI、CDS, DEA, DOTなどまだまだ申請しなきゃいけないものがたくさん…。それは、また追って書くことにする。

 

5月の半ばに無事に博士課程を修了し、卒業することができた。

その後、3週間ほど日本でのんびりし、6月の終わりに資格試験も受け、無事に合格することができた。

就職も4月には決まり、あとはさまざまな正式な免許や許可を得て、新しい仕事が始まるのを待つのみ。

 

それらの詳しいプロセスや気持ちなどについては、また次回に書くことにする。

 

まずは、報告まで。

卒業まであと2か月。

卒業間際の最後の実習で経験を重ねているところ。

ナースプラクティショナーは、実はファンが結構多いことに気が付いた。

私たちの、患者に寄り添う姿勢が支持されているようだ。

会ったとたんに気が合う患者がたまにいるが、その人たちの中には絶対にNPに診てもらいたいという人たちがいて、看護師冥利に尽きる。

 

で、就職の話。

今、真っただ中なので、これからいろいろ面白いことが書けると思う。

わたしは、Urgent Careかプライマリーケアで働きたいと思ってきているのだが、

それは、多くの人がかかりやすい病気の予防や早期発見に関わりあいたいからだ(風邪、アレルギー、高血圧、糖尿病、肥満などなど)。

今は看護師としてUrgent Careで働いてるので、このまま同じ会社で働くのが一番楽だ。

 

なので、まずは今働いている会社にあたってみた。

すると、「ほかで1年働いてきてから戻ってきてくれ」とのこと。

つまりは、うちの会社ではトレーニングをしたくないけれど、トレーニングが終わってるなら雇ってやる、という姿勢。うちの会社は、受付、ナース、看護助手、レントゲン技師、検査技師、そして医師やPAやNPがいるのでとても仕事がしやすい環境だけれど、こういう融通が利かないところが良くない。同僚の友達も去年卒業して就職を希望したときに全く同じことを言われていたので、わたしも言われるだろうな、とは思った。でも、医師長やスタッフからはぜひ継続して働いてほしいと言われているし、人事とか会社トップと臨床との意思疎通が取れてないのが本当にわが社の課題。まぁ、今の会社に執着しているわけではないので、ほかも当たることにしつつ、継続して話し合いはするつもり。

 

大学院のキャリアーアドバイザーと、ここ数週にわたってCVとResumeの直しを一緒にしてもらっている。わたしは、国際保健の仕事をしてきた経験もあり、CVと言われる経歴書はものすごく長い。今まで書いた論文や出版物、経験などもすべて載せるから。Resumeは、就職したい勤務先が知りたいことだけをCVから抽出して2ページにまとめる。なので、NPの学生としての臨床実習先の情報も載せている。学術の世界に戻るならCVが必要だけれど、今はResumeで十分。

 

Resumeに加え、Cover Letterという、手紙を付けてResumeに書いてあることのハイライトと自分の売り込みもしなければいけない。わたしは国際社会で働いてきた強み、Urgent Careやプライマリケアーで仕事をしてきたこと、日本でも教育を受けてきたことなどを書いている。

 

今のところ、現在働いている会社以外に3社にResumeとCover Letterを送ってみた。そしたら、翌日に一社から早速面接の希望が来た!!

 

続きは、面接後に…。

次回は、面接について書く予定。

長かった4年間の大学院生活がいよいよ終わろうとしている。

今学期が最終学期である。

今日、同級生からあと92日!とグループチャットに書き込みがあった。

それぞれに、仕事や家庭を持ちながら走り続けてきたこの4年。本当に感慨深いものがある。

 

今学期は、卒業研究の仕上げと、実習を残すのみ。

選択科目をとらなければいけない人も多いが、わたしは別の分野だが(公衆衛生)修士を持っているのでそれは免除された。

なので、今学期は気持ち的にはとても楽。

 

ただ、卒業研究は学校で発表するだけでなく、研究先と、あともう一つどこか外部で発表することが義務付けられている。わたしは、4月にボストンの学会に行くことになっている。ボストンには修士時代の仲間が住んでいるので、会いに行くのも楽しみの一つ♪

 

そして、できれば卒業前にNPの資格試験を受けたいと思っている。

試験にはAANPとANCCという二つの試験があり、どちらを受けてもNPとして認められる。

わたしはAmerican Association of Nurse Practitioners(AANP)の学生会員なので、そちらを受けることにしている。情報では、AANPの方が臨床に関する問題が多く、ANCCはポリシーやリサーチ、看護理論も含まれるとか。得意不得意はそれぞれに違うと思うが、一般的にANCCの方が難しいとされており、学術分野に将来進む場合はそちらを受けた方がいいという話も聞く。

ただ、ANCCは卒業してからでないと申し込みすらできないらしいので、卒業前に受けたいと思っている私はAANPの一択。

 

勉強はLeikという人が出している本が、周りで受けた人には評判が良いので、わたしはその本を一冊きっちり復習したら、あとはとにかく問題数をこなしていくつもりでいる。Review Courseを受けるかもしれないけれど、今のところは自己学習だけでやってみるつもり。

 

次は、就職活動について書こうと思う。

またしても最後にブログを書いてから時間が空いてしまった。

5月に春学期が終わり、6月の終わりには夏学期が始まった。

授業も、実習も、卒業研究もあり、忙しく過ぎ去った夏だった。

 

そして今は秋学期。

今学期は主に実習とリーダーシップと研究で、

診断学の授業は先学期までで終了したことになる。

一応診断学の授業は取っているが、実習がほとんどで、授業は少しだけ。

試験もない。

先週は、薬物依存とその治療やケアを学んだし、

その数週間前に子供の虐待を見つけた時にどう対応するかなどを学んだけれど、

これからは、こうやって今熱いトピックだけを学んでいくことが多いようだ。

 

実習は、自分から希望して小児科に行っているのだが、

この実習先が変わったところで、色々自分の価値観なども振り返ることが多く、

その点でも学びが多くてよい実習先だ。

先日は生後5日の新生児が健診に訪れ、心が溶けそうになった。

 

リーダーシップの方は、大病院の精神科を取りまとめる看護師について回っている。

彼女の下で200人以上のナースが働いており、ミーティングの合間に病棟にも顔を出したり、

プレゼンテーションをしたりと、忙しくしている。

こちらも、本当に興味深い。

 

研究の方は、1年以上前から準備を始めて、今学期はいよいよ実践とデータ集めだ。

DNPの看護研究は、ResearchではなくProject Implementationと言われ、

何かを発見するためにやるのではなく、今ある現状を改善するために行われる。

わたしは、肥満対策のプロジェクトに携わっていて、徐々にデータも集まってきた。

来年は、これをどこかで発表することになる。

 

と、言うわけで、いよいよあと7か月で卒業だ。

今学期は、試験はないがレポートが多くあたふたしているが、ストレスは少ない。

来学期は、更に実習が増え、研究をまとめるだけなので、

もっと心の余裕が生まれるかもしれない。

 

次回は、ナースプラクティショナーになるための資格試験について書きたい。

 

2023年度春学期を本日をもって終了~!

4年間の博士課程も、残すところあと1年。

来年の今頃は卒業だ。

 

今学期は実習が良かったし、授業も楽しかったし、

論文もどきのプロジェクトも割と楽しめているし、

私にとっては楽な一学期だった。

同級生たちの中には、そうは思ってない人も多かったみたいだが(苦笑)。

 

さて、前回のブログを書いた日は、模擬患者の試験の前日だった。

模擬患者とわたしが訳しているのは、英語ではStandardized Patientで、

私の学校では毎学期ごとに偽物の患者を診察をする試験がある。

他の学校でもやっているはずだが、私たちほどの頻度ではなさそう。

これはとても良い訓練で、試験ではあるけれど学びも多いのである。

 

患者は役者さんで、問診をしていくと色々明かしてくれるので、

その問診を元に、診察をして、診断をして、検査や薬の処方をするなら

それをはっきりと患者に伝え、これからの流れを説明し、

生活で注意することがあれば、そこまでをきちんと患者に伝える。

(もちろん、質問がないかも聞く)

そして、そこで患者とは別れ、別室で一部始終をモニター越しに見ている指導官から

評価とアドバイスを受けるという流れ。

 

もう実習に行って、実際に問診、診察、診断までさせてもらっているし、

模擬患者はあからさまな症状や病歴を持っているので、

実習よりも簡単と言えるかもしれない。

 

模擬患者の試験をし始めたころは、急性疾患の症例が多かったが、

ここのところの試験は、慢性疾患の患者ばかり。

生活に合った治療計画をしっかり立て、それをわかりやすく伝えるのは、

実は医師よりも、患者に寄り添い、その代弁者として訓練をうけてきている

ナースであるわたしたちNPの強みかもしれない。

 

 

看護学修士と博士課程の違いは、

卒業論文を書くかの違いが一番大きいと思う。

実際には、研究というよりもプロジェクトであり、

現場を改善するためのエビデンスを用いた実践的なプロジェクトを行い、

それを評価しなければならない。

 

先学期は、どんなトピックにするかを選び、エビデンスを集めた。

今学期は、プロジェクト先の人と話し合いながら、

プロジェクトの計画書を組み立て、提出するところまで行った。

来学期はいよいよプロジェクトを開始する。

 

わたしは、肥満クリニックの改善を試みており、

そのために毎週、家庭医の元での臨床実習に加えて

肥満クリニックに顔を出してデータが十分に集まれらているか、

プロジェクトの前準備が順調かなどを見に行かなければならい。

仕事もあるし、授業もあるしで大忙しだ。

 

正直、良いナースプラクティショナーになるために

博士をとらなければいけないとは思わないが、

わたしが将来的に教えることも考えているのと、

今の大学院は、FNP(ファミリー・ナースプラクティショナー)の

修士コースをやっていないし、

ここでとっておくのは得策だと思っている。

 

さてさて、明日は模擬患者(Standardized Patient)の試験がある。

その話は、また次回。

 

 

ナースプラクティショナーの学校に通い始めて3年が終わろうとしてる。

前回も書いたが、わたしは4年間かけて博士をとるプログラムに入っている。

実習は2年目の後半から始まっていて、最初は主に見学と軽いアセスメント止まり。

 

3年目の前期からは、患者を一人でまず診て、その後に実習先のプリセプターに来てもらい、

診察の概要と自分の所見を述べて、最後にプリセプターが締めくくって診察を終えていた。

記録もある程度させてもらっていたが、実習先のクリニックの方針で、

あまり細かいアセスメントや所見などは書かなかった。

 

3年目の後半である今学期は、実習先が知り合いの医師の元ということもあり、

かなり自分がやりたかった形まで近づいていると感じている。

アセスメントも診断も処方もきちんと記録をさせてくれるし、

間違っていたらきちんとなぜ違うかを指導してくれるので、学びがとても大きい。

今学期も終わりに近いので、最近はかなり信頼されて、

難しくないケースの場合は(健康診断、風邪、中耳炎、膣炎などなど)

最初から診察、診断、処方まですべて自分で決めて、

最後にプリセプターである医師がOKを出すというほぼわたしが患者を診ている状態。

でも、うまくコントロールのできてない高血圧、甲状腺機能低下症など、よくある疾患でも、

経験値が低いだけに細かい薬の処方の調整が難しいと感じる。

 

もう1年実習をあちこちの家庭科、内科、小児科でさせてもらえるので、

これからも学びを続けて行けるのが楽しみだ。

いいファミリーナースプラクティショナーになりたい❤