プラダ本店、そしてファッションの街、モンテナポレオーネへ（イタリア滞在、ミラノ3日目）
（いまこれを書いているのは、11月30日の朝。記事は11月28日の内容です。）
石畳は滑りそうで足がこわばります。
セントラルから、まずはドゥオモへ。
5世紀の歳月をかけてできあがったゴシック教会だけあって相変わらずすごい迫力です
天気はあいにくの雨でしたが、ドゥオモの周りはショッピングエリアでアーケードになっているため雨が降っても大丈夫
↑こちらはプラダ本店。
一見小さく見えますが地下まであるひろーい店内でした
↑これはベネトン
日本の緑の看板の印象とはまるで違いますね。
グッチにはカフェも併設されていました。ここのフルーツタルトがおいしいんだとか。
アルマーニもそうですがイタリアのブランドはカフェ併設が多いです。
次は高級ブランドショッピングで日本でも有名なモンテナポレオーネ通り。
晴れていればぜひ歩きたかったのですが、今回は地下鉄で移動。
駅を降りてすぐにあったのがVERTU↑
日本からは撤退してしまったラグジュアリー携帯のお店です。
ランチはモンテナポレオーネ通りにあるバール「Cova」で。
ポルチーニ茸とチーズのリゾットは白ワインの相性がよく大満足です。
平日だということもあり、仕事の電話をかけながら食べている人もちらちら見かけました。
エルメスとmiu miu。
日本で見かけるブランドショップとちがい、
こちらは古いヨーロッパの外観を残した店構えです。
一見小さいかな？ と思うのですが、奥行きがあり広々としています。
街はこんな感じ。
ドルガバの本店もあります↓
そんな中、セレブ御用達の雑貨屋さん「Moroni Gomma」でおもしろいものを見つけました。
これ、なんだと思います？
手袋なんですが、Bluetoothが付いていて、iPhoneと連携可能。
手袋の小指にマイク、親指にスピーカーがついていてそのまま会話できます。
男性版と女性版があり、写真のように電話のジェスチャーで通話できるというもの。
気になったけど50€もする上、どうも手袋がデカい気がして購入はあきらめました。
メトロで今度はカドルナへ。
少し歩くと、トリエンナーレデザインミュージアムがあります。
中の様子はもちろん撮影禁止なので入り口をパシャパシャ
このときはイタリアのタイポグラフィックの歴史を追える展示と、ドラキュラについての展示が開催されていました。
ドラキュラ展はイギリス時代のアイルランド人の作家、ブラム・ストーカーの恐怖小説『ドラキュラ』（1897年）の初版もあったり、怪奇小説好きの僕としてはうれしいかぎり。
ここでは、今年1月に亡くなったアートディレクターでデザイナーの石岡 瑛子さんの衣装なども展示。VOGUEとのコラボなどもあり、見応えありました。
タイポグラフィックは、予想以上広い会場内には魅力的な資料がずらり。
編集者として興味津々です
タイプライターのオリベッティのVI、CI、広告の歴史なども展示されており、
そのクールなデザインに魅了されてしまいます。
平日ということもあり人も少なく、満喫できましたが、
さすがに疲れていたのか、夜は倒れるように寝てしまいました。