あのドラッカーが絶賛した日本の偉人 渋沢栄一 | 中村祐介 オフィシャルブログ 「中村祐介のユーマネーダイアリー」 Powered by Ameba

あのドラッカーが絶賛した日本の偉人 渋沢栄一

渋沢栄一をご存知でしょうか?

幕末から大正初期に活躍し、日本資本主義の父と呼ばれる人です。
あのマネージメントの著者、ドラッカーも絶賛した、経営者としては学ぶべきことがあまりに多い
素晴らしい人物です。

日本が良くなること、日本経済がよくなることに心血をそそぎました。

豪農の息子として生まれ、士農工商の身分制度に疑問をいだき、倒幕後は官僚として活躍。

官僚時代に設立を指導していた第一国立銀行(第一銀行、第一勧業銀行を経て、現:みずほ銀行)の頭取に就任。
以後は実業界に身を置き、七十七国立銀行など多くの地方銀行設立を指導しました。

第一国立銀行のほか、東京ガス、東京海上火災保険、王子製紙(現王子製紙・日本製紙)、秩父セメント(現太平洋セメント)、帝国ホテル、秩父鉄道、京阪電気鉄道、東京証券取引所、キリンビール、サッポロビール、東洋紡績など、多種多様の企業の設立に関わり、その数は500以上といわれています。

彼の経営理念は仁義。
利益を主軸においた企業はだめになる、その企業の仁義をつらぬくと、結果として利益がついてくるものだと彼は説いています。


この渋沢栄一が人生の指標としていたのが論語。
これからは論語の勉強もちゃんとしていきたいと思っています。