放射能物質より危険なもの

原発事故から、人々の危機意識は放射能物質に集まっていますが、
実は人間に影響を及ぼす危険物は、身近に存在しています

例えば、電磁波。

そういえばsonyのエンジニアの人が、
『うちの部署の家庭には女子しか生まれない。電磁波の影響に違いないとみんないっている。
自分も結婚して子供ができたら、女の子だと思う』

なんて、おっしゃっていましたが、電磁波が人間に与える影響は無視できないようです。

今年2月にアメリカの専門誌『Journal of the American Medical Association』では、
携帯電話の使用中は脳内のエネルギー消費が増えているという研究を報告しているとか。

このレポートによると

「携帯電話を当てている側頭部の方が、そうでないものに対して7％エネルギーを消費していた」
とし、さらに人体へ与える影響については「小さいが無関係ではない」とまとめています。

イギリスでは２００５年に政府諮問機関が
「16歳以下の子供は携帯電話での通話を控えるべきだ」
という報告書も提出されているそうです

原発の放射能汚染から逃れるために、福島から都内に避難してきた高齢者の方が、
到着して早々、電磁波による頭痛やめまいに悩まされたという事例も聞きました。

食の安全も含め、現代社会は危険に満ちているようです。

正しい知識を持ち、危機管理能力を高めていくことが、これからを生きる人間には求められているのではないでしょうか？