午前中は、微信で教科書関連のことをB先生や前任のG先生と確認した。

結果、教科書は基本的に担任の先生が自由に決めて良いらしいことが判明した。

(湖南の学校ではシステム上選べるようにはなっていたが、選択肢が一つしか提示されなかったから事実上選べなかった)。

 

そうは言っても、一年生はともかく、二年生や三年生は教科書の系列がこれまでと突然変わってしまっては混乱するだろう。

また、この国の自由はあとで否定される可能性がある。一旦決めて、その後否定された日には準備もへったくれもなくなってしまう。ここは極力前任者が使っていた教科書を踏襲するのが無難だろう。前任者のG先生はたくさんの資料を残してくれているようなので、同じ教科書を利用すればそれらをそのまま使えるというメリットもある。同じ教科書なら、教育計画書などの提出資料もそのまま使えるからずいぶんと楽ができるはずだ。

 

ただ、前任者のG先生が受け持ったことのない教科もある。2年生の「日本語文法」だ。そこでB先生に尋ねた。

「1年生では何の教科書を使っていたんですか。同じ系列の教科書を使いたいのですが・・・」

「1年生は前期は私が受け持っていて、〇〇〇というテキストでしたN3/4の対策テキストですが、N3の途中ぐらいで終わっているので、その続きをやっていただいてもかまいませんよ。それだと学生たちは新しいテキストを買う必要もありませんし・・・」

「わかりました。そうさせていただきます。それでは、テキストの何ページから始めたらよろしいでしょうか」

しばらく、間があった後、

「あっ、でも、もうあまりページが残っていないから、やはり別のN3レベルのテキストで始めたほうがいいと思います」

との回答が返ってきた。

「わかりました」

そうなると自分で探さないといけないなぁ。テキストなしでもいいみたいだから、テキストなしでやるという手もあるが、何か審査とかがあった場合、テキストなしだと説明が大変だから、形だけでもテキストは必要だろう。

 

午後は、愛犬の受け取り・・。

商業街でお昼に写真の焼肉どんぶり(?)を食べた後、同じく商業街にあるペットショップを訪れ、先日伝えておいた受け取りについて確認をした。特に問題なし。

ただ、受け取りは3時ごろになる予定。2時間半近く時間をつぶさなければならない。

クッティで1時間近く時間をつぶしたが、その後は困った。

 

ふと思いついて、電気自転車のレンタルができるお店を探した。「哈啰」のAPPにレンタルのオプションがあったからだ。前任者のG先生に譲って頂いた電気自転車で当面はしのげるが、学校との往復だけでも三日に1回は充電しなければならないとのことだったから長期的には少しきついかと思い始めていたのだ。あとペダルの部分が落ちてしまっていて、とがった部品がむき出しになっていて、危なそうだというのもあった。

お店がなかなか見つからず、炎天下の中うろうろしてヘトヘトになったが、ようやく発見。しかし、店主にレンタルについて尋ねたところ、システム上にあった低価格のものは提供しておらず、高価格帯のものしか置いていないことが判明した。

うーん、一か月300元とかだとちょっとなぁ。新しいものを買ったほうがいい感じ。再度出直しだ。

 

3時が近づいたから、ペットショップに戻るがまだ店主には連絡が来てなかった。

そこでタオバオ経由でショップに連絡をとった。すると、今日は届けられず、明日になるとのこと。

この地での受け取りの車が待ち合わせ場所に間に合わず、車は北京のほうへ行ってしまったのだそうだ。結果、私の愛犬は北京到着後、こちらに戻る車で届けられるとのこと。

心配だが、仕方がない。

前回は大都市シンセンから湖南への移動だったが、今回は湖南からさらなる小都市への移動だ。下手をすればうちの愛犬だけしかおらず、優先度が低かったのだろう。

明日は妻の移動日だから、少し予定がかぶるが、調整は可能だ。妻がいるなら、ペットショップにはお金だけ払って宿泊はしないという手もある。

 

 

民宿の部屋のフローリングにソフトプラスチックのマット(2M*1.5M:26元)を敷いた。愛犬の移動具合を見て、追加購入をして他の場所にも敷いていく予定だ。低価格だから、追加がしやすい。

 

 

7月まで住んでいた民宿の部屋と違って洗濯機に乾燥機がついていないため、室内用の物干しを購入した。14元(送料込み)と安かったから、助かった。タオバオさまさまだ。

 

明日は愛犬と妻。明後日あたりは荷物が到着と今週もばたばた続きだ。その合間を縫って授業の準備も進めていかなければならない。いや、待てよ。ビザはどうなった?オンラインの申請が通ったのはわかったが、その後の予定がわからない。またプッシュしないとダメかなぁ。それとも荷物を宿舎に入れ終わるまでは我慢するか・・・。