本日、「就業許可証のキャンセル」証明書がもらえるはずだった。
・・・午後、手続きをしてくれているスタッフから、突然の電話。いつも連絡は微信のチャットなのに、今日はまた何で電話?

「『就業許可証のキャンセル』証明書なんだけど、ここ二日、あなたは学校にいますよね」

「はい、いますよ」

「そうしたら、証明書が手に入り次第、宿舎に届けに行きます」
「はぁ、はい。連絡をくれれば、私が事務所に受け取りにいきますよ」
「じゃあ、証明書が手に入ったら、スキャンして送るから、確認してから来てください」

「はぁ、はい」
(・・・・なぜ、わざわざスキャン?)

証明書を取りに行くことをすっかり忘れていて、慌てたんだろうけど、突然スキャンとか言い出したのはなぜ?
韓国人先生も退職するとか言っていたから、彼がスキャナを持ってなくて、スキャンして渡してくれとか言ったのかな。当初の予定から2週間近く遅れている。もし、韓国人先生の日程が同じだったら、物凄い剣幕で抗議しているだろうから、それで焦ったのかもしれない。

まぁ、これで明日にはもらえそうだ。

今日は再び就業先の現任の日本人先生にチャットで連絡をとりいろいろ教えて頂いた。
 

まずは住所。引っ越し業者に見積もりを依頼するのに、住居区の何棟か、何階か等の情報が必要だからだ。日本語学科の先生だと伝聞でミスが起こる可能性があるから、住んでいる本人に聞くのが確実だ。

 

宅急便の受け取り方も尋ねた。現在の学校では宿舎がキャンパス内にあるから、キャンパスの宅急便センターでの受け取りとなっている。新しい学校は住居区がキャンパス外にあるから、どうなっているのか知りたかったのだ。質問をすると、すぐに住居区内に手渡しの宅急便センターが一つと、別の場所に宅配ボックスがあることを教えてくれた。住居区内で受け取れるなら、現在よりも便利かもしれない。

 

授業や課外活動についても尋ねた。作文を担当することもあるとのこと(ガーン)。その他、スピーチやN1・N2の指導も任される場合があるようだった。まあ、極力頑張るとしよう。

面接のときに確認したところでは、N1合格者はわずかで、N2が半分ぐらいのようなことを言っていたから、レベル的には現在の学校よりちょっといいぐらいで、大きくは変わらないはずなんだよなぁ。


授業計画や提出資料についても尋ねると、すぐにご自分が作成した資料を送ってくださった。ざっと読ませて頂いたところでは、現在の学校とそんなに変わらないように思えた。ただ、授業内容に目標達成型の活動的な内容が含まれていたから、これをどうやるかが課題となりそうだ。現在の学校では1クラス45ー50人だったが、新しい学校では35人ぐらいらしい。ある意味、やりやすく、ある意味、責任が大きくなるような?

日本語学科の責任者と引っ越しの日程について話をしたとき、7月中旬に来てもいいし、8月の新学期直前に来ても構わないですよと言われた。これをどう解釈すべきか微妙だが、普通に考えると、授業内容について細かく指導されることはなく、あまり期待もされていないということなんじゃないかと思う。教科書通り、平々凡々にやってくれればいいということだろう。まあ、私にとってはその平凡な授業が難しいのだが。

ビザの件が軌道に乗ったことを確認したら、来期の授業科目と教科書について教えてもらわないといけない。