月曜日を迎えたので、早速就職先に連絡をとって、ビザ申請の必要条件について確認した。

すると、まずこちら側の就業ビザをキャンセル(解除)する必要があるとのこと。
え~、何か不安だなぁ。しかし、ネットで調べてビザの移行について調べてみると確かにそのようなことが書いてある。じゃあ、いいのか。ただ、6月の下旬までは授業がある。こちらの学校の担当者に確認してみると、授業が全て終わってからなら問題ないそうだ。就業ビザはキャンセルしても、居留ビザに影響は出ないとのこと。一応大丈夫そうだ。

ただ、就職先の学校によると、こちらのビザがキャンセルされて初めて、契約書の作成に入り、それが学校の法務部に承認されてから新たなビザの申請が始まるから、かなりタイトなスケジュールだそうだ。タイトって言われても、授業が終わるまではどうしようもない。
 

さらに、無犯罪証明書と健康診断について尋ねると、すぐにPDF版を送ってくれとのこと。

いやいや、どちらも最新のものは手元にない。今から申請すると無犯罪証明書は2,3カ月かかるし、健康診断だって予約から結果まで少なくとも10日は必要だろう。

健康診断書の問題は大きくないけれど、無犯罪証明書は有効期限についての指定もないし、領事館等のハンコの必要性についても何も言われない。だいたい今からだったら、帰国して手続きしない限り、申請期限には絶対間に合わない。ビザの移行の場合は無犯罪証明書はいらなかったと思うんだけれどなぁ。しかし、いると言われれば用意するしかないし、無犯罪証明書だけのために帰国は辛いなぁ。
 

とりあえず、なんとかならないか、確認をしてもらうことになった。

改めて考えてみると、退職になることが決まった時点で無犯罪証明書を手配しておけば問題にはならなかった。ただ、北京だからなぁ。あの時点で踏み切るのは難しかったかもしれない。更新の場合は不要という先入観があったし。就職先の省には日本領事館があるから、就職後に届け出るという形にできれば助かるんだが・・・。

 

現在の学校に来るときは、学校のビザ担当者が直接必要書類について指示してくれた。

 

しかし、今回の就職先は、日本語学科の担当者Aさんが私とビザ担当者の間に入って伝言ゲームのように物事を進める形となっている。この日本語学科の担当者Aさんが優しく真面目な性格なので、なんとかやり取りが成立しているが、常に不安ともどかしさがある。

どうなるんだろうなぁ。いや、どうしても(最新の)無犯罪証明書が必要だと言われたらどうしようかなぁ~。ダッシュで日本へ行ってゲットして帰ってくる? キツイ・・・。