ゴールデンウィークに突入。契約更新であれば、リラックスモードに突入していたところだが、就職活動となったために、むしろお疲れ気味だ。

 

B大学から返事が来ない中、北方のC大学を検討をスタート。C大学がある都市の日本語教師の会の(昔の)ブログを見つけ読んでみたところ、ドロドロの人間関係が描かれていてC大学への意欲減退。さらに北にあるD大学(というかD地方)の検討を開始した。しかし、ここで頭の中がオーバーヒートを起こした。いろいろ考えすぎて脳みそのキャパを超えてしまったようだ。

 

B大学はともかく、CとDの地方となると犬の引っ越しも車ではなく、飛行機となる。そうなるとペットショップ(病院?)で証明書を発行してもらう必要が出てくる。私が先に行って妻と犬は後から来る形になるから、検査の期限によっては妻にやってもらわないとな~など、今考えても仕方がないことをウダウダ考えるから、無駄に疲れてしまうのだ。

 

他にも極寒地方での生活の経験がない私には心配がいっぱいだ。日本では島根県や長野県や山形県、中国では天津での生活が私が経験した寒冷地方の上限だ。これらの地方では、寒いと言っても極寒というほどではなかった。しかも、当時は若かったし・・・。

 

これがCとDの地方となると冬はマイナス20度ぐらいにまでなる。頭の中のイメージとしては生きて冬を越えられるのかな?ぐらいのものだ。実際問題として、CとDの地方に行く場合は、私が単身で行って一冬越えて次の年の契約継続が決まったら妻と犬を呼ぶというのが無難かもしれない。

 

一方で期待もある。新しい地方には新しい体験がある。新しい食べ物も~。楽しみだなぁ。すっかり南の辛さに慣れてしまったけれど、東北地方の食べ物も美味しいだろうなぁとか。氷の祭典に行ってみたいなぁとか。プラスのイメージとマイナスのイメージが錯綜して、頭の中が大混乱!

 

今日は中間テストの採点と集計を終えた後、そうした無用のイマジネーション世界構築の疲れで午後いっぱいぐったりと寝ていた。

 

夕方目を覚まして食事。ふとQQグループを見ると、学生から「今日の問題は?」と催促が来ていた。今日はゴールデンウィーク前日だし、みんなも家に戻ったりで忙しいだろうと思っていたのだが、そうでもなかったらしい。そこで、準備をして、「クイズタイムで~す。まずアクセント問題からです」と連絡をすると、一部の学生から「授業中です」と返事があった。ほとんどの授業はすでにお休みになっているが、一部の選択科目はまだ授業が行われていたようだ。それで、「じゃあ、明日にしましょう」とメッセージを出すと、「(音が出ない)文法問題なら大丈夫です。あと写真クイズも!」と返ってきたが、「いや、授業中なら、やるわけにいかないので今日はお休みにしましょう」と切り上げた。

 

学生たちがQQグループでのクイズタイムを思いのほか楽しみにしてくれているようで、非常に嬉しい。ただ、参加者は各クラスの成績上位グループ3分の1に限られてしまっている。早い者勝ちだから、下位グループは点数を取るチャンスがないと参加を諦めてしまっているのだろう。上位グループと下位グループで問題を分けるなど対策が必要だが、改善策を実行するのは新天地に行ってからになりそうだ。もっとも学校のレベルが異なれば、学生の要望も変わってくるだろうから、同じことができるとは限らないだろうなぁ。