今週始めに雇用契約更新の有無について学校側に打診してあった。

昨日いつもの長距離散歩中に担当者から、チャットのメッセージを受信。

「大変遺憾ですが、外国語学部から『学校の年齢規定により契約の継続はできません』と回答がありました」とのこと。

ガーン・・・。可能性としては考慮してあった結果だが、論理的にどう考えていようとも、脳みそは今日と同じ日が明日も続くと信じてしまっているもの。それに反する結果が出ると精神的ダメージが避けられない。

 

とぼとぼと帰途につき、冷静に状況を分析。しかし、思っていたより冷静になれず、心の中に沸き起こった波が静まらない。

とりあえず、日本語学科の主任に連絡して結果を確認。主任も前日その通知を受け取ったとのことだった。これで確定。

 

まずはEXCELにいくつかの選択肢を書き出した。

最初の選択肢は、日本語教師募集サイトへの問い合わせ。この学校を紹介してもらったのもそのサイトだった。幸い担当者が変わっていなかったので、直接Wechatで(私の年齢での)雇用状況について尋ねてみた。すると、「実際、契約書の期間が60歳を超えてはいけないという規定(?)があるので難しいとは思いますが、もしかしたら考慮してくれる学校があるかもしれません。履歴書を送ってくれれば、いくつかの学校に当たってみることはできます。そのほうが、もし駄目でも心残りがないでしょう。」とのことだった。なんだか、4年前も同じようなことを言われたような・・・。

 

まあ、やってみるしかないなぁ。

ただ、その前にはるか昔にお世話になったことがあるA大学にアプローチしてみるすることに決め、本日メールとQQで連絡をした。結果、検討してもらえることになった。ただ、このA大学は4年前にもアプローチして内諾を得たのだが、ビザの担当者の対応が悪く就職を見送った経緯がある。もっとも、前回はQビザからZビザへの変更というやや面倒くさい手続きだったのに対して、今回はZビザからZビザだから比較的容易なはずだ。うまく事が運ぶ可能性もあるだろう。

 

残りの選択肢は、帰国して2年Qビザを取って帰ってくること。しかし、いろいろ問題がある。その一つは以前利用していたビザ申請会社が店じまいをしてしまっていて、新たなビザ業者を探さなければならないことだ。また、学校を出ることになるから、どこかに部屋を借りてから帰国しなければならない。何にしてもいろいろお金がかかる。

 

で、さらに熟考した結果、(中国人の)妻の本籍地にアパートを借りて、そこで直接Qビザへの変更をする方法があるのではないかと思いついた。これなら費用を最小限に抑えることができる。まあ、これはこれでいろいろ問題がありそうだが、仕事が見つからなかった場合は一番有望な選択肢かなぁ。駄目だったらそれから帰国すればいいし。

 

ここまで考えてようやく気分が落ち着いて、ブログアップ・・・。いずれにせよ、前途多難だ。