サムズのエビ天とタオバオで買ったかき揚げとさつま揚げを乗せた豪華そば。大満足。エビ天があると豪華感が強まるなぁ。

 

 

学食の人気メニュー。北京ダックセット24元。これだけあって24元は安い。

 

先学期アプリとともに始まった学食デリバリーは一か月の試行期間後、停止となった。残念。試行期間中はデリバリー費用が1回1元という低価格だったのだが、それではやっていけないということらしい。ありがたいサービスだったのに残念。

 

新学期最初の週が終わった。

先学期から始めた、全得点制度を改良したものでスタートした。2年生は先学期かなりやりこんでいたから、問題なく進めることができた。1年生は先学期は少し試しでやったぐらいだったが、こちらも問題なく進められた。

 

2年生の授業「オフィス日本語」は、必須科目ではなく選択科目であるため、(留年に繋がる)不合格が存在しない。そのせいか、昨年よりも成績上位陣と下位陣の差が広がる見込みだ。上位陣は奨学金獲得条件の「+A」を取るために得点獲得に必死になっている。先学期すでに、後から抜き返すのは難しいということを学習しているから、最初から飛ばしているのだ。一方、中位陣と下位陣は留年の心配がないなら、しんどい戦いに加わる必要はないと一歩下がって様子見の状態に入っている。

 

1年生に関しては、全得点制度のルールでの戦い方を会得し始めたものが徐々に表れ、授業後も教室を去らずに列に並んで「千本ノックQ&A」にチャレンジし続けるものが増えてきた。学生が頑張る姿を見るのは嬉しい。

 

ここへ来て、全得点制の新たなデメリットも見えてきた。

全得点制だと授業中の問題やら課題に全て点数が付くことから、学生がみな、「狩人モード」に入ってしまう。私も得点者が誰で、何点かを記録していくのに忙しくなる。授業中だけでなく、休み時間や授業後も手がいっぱいだ。結果、学生とのおしゃべり時間がほとんどなくなってしまうのだ。

2年生のときには、前半期は普通にやって後半期から得点制を導入したから、前期のうちにおしゃべりで人間関係を作れたが、今年の1年生は前半期から得点制の導入となるから、おしゃべりをする時間がほとんどない。こうなると人間関係が自然と希薄にならざるを得ないだろう。

 

もっとも、1クラスの人数が50人近くいるから、人間関係を作れるといってもごく一部の学生だ。つまり偏りがあり、不公平ともいえる。それだったら、全員等しく希薄な人間関係であるほうが公平であるといえるかもしれない。うーん、でもどうなのかな~?何事も極端は良くないような気もする。全得点制一辺倒ではなく、別ルールの授業も時々設けた方がいいかもしれない。