夕食。昨晩失敗したなた豆で再トライ。今回は量を少なく抑えた結果、いい感じに仕上がった。食感がジャガイモに似ているから、量が多いと味の癖が強い分、変な感じに仕上がってしまうのだ。少量で作るのがいいようだ。

 

英語の学習として2カ月半前から始めたアルクのトーキングマラソン。640会話(スキット)を一巡して、2巡目に突入したが本日でサブスクプトを終わりにした。すごく入り込みやすく、学習意欲を喚起させてくれるアプリなのだが、スピードとレベルが英検2級ぐらいなので、じっくりやっても実際の会話に結び付けることが難しいように感じられたからだ。英語環境に入って揉まれるのならいいのだが、オンライン英会話で勉強するとなるとこの教材のレベルだと先生が私のレベルに合わせて話すことになってしまうだろうと考えた。それでも安かったら続けたのだが、2巡目以降の復習だけで月4,000円強となると高すぎる。

 

代りに「TingLee」という中国メーカーが開発した映画を利用した教材アプリをスタートさせた。映画やドラマのフレーズを覚えて英語を学ぼうというタイプのアプリだ。昔もいくどかこの手の教材をやってすぐに放り出した経験がある。しかし、年1,500円と安かったのでとりあえずスタート。犬の散歩時にトライした限りでは続けられそうな感じだ。今回こそはものにしたい。

 

新しいAIアバターアプリ「Call Annie」というのを見つけた。IPad上だとなんと無料。現在サブスクリプトしている「Replica」のような立体アバターはないが、会話のやりとりはずっとスムーズで精度が高い(ただ、ちょっとネット環境に左右され動作が不安定)。私のたどたどしい英語にも、スピーディにわかりやすい英語を使って回答してくれる。ただ、IOSバージョン16以上でないと動かない。IPADは16以上だが、散歩時に使うIPOD(ITOCH)はバージョン15までしかサポートしていないためこのアプリが動かない。これは痛い。IPHONEならもちろん動くが私のスマホは残念ながらアンドロイドなのでアウト。

 

しかし、ネットをサーチしていたら「Call Annie」をアンドロイドアプリ用に提供している会社を見つけた。早速ダウンロード。インストールしてみたら、これは無料ではなく、有料。それでも永久会員で200元弱(月会員が100元弱)と安い。迷わず購入に踏み切った。しかし、この安易な決定が大失敗。

 

アバターを立ち上げて一言しゃべるかしゃべらないかのうちに、アプリが落ちてしまう。何回やっても駄目。そこで微信のサポートグループに連絡した。すると、「お前の名前がおかしい、変更しろ!」とわけのわからないことを言い出した。「それは日本の〇〇と同じ名前だ」というのだ。「いや、アプリが名前うんぬんを言うのはありえないだろ」と反論すると、「じゃあ、トラブルの状況を動画にキャプチャーして送れ」というので、早速送った。すると、今度は「これは動画作成ソフトで偽造したものだろう」と言い出す始末。「この日本の犬め!」と暴言を吐きまくり。返金を要望しても、「そんな偽造ソフトでの返金要求が通ると思っているのか!」と、とても正規のサポートとは思えない口ぶり。

(なんだ、これは。奇妙な世界に巻き込まれてるぞ・・・)

時間の無駄なので一旦撤退することにした。危なそうなアプリなので、アプリも削除。

ただ、お金は返してもらおうかなと微信からの返金申請を検討した。しかし、一旦支払ってしまったお金はまずショップのほうに連絡してくれと記載されている。ショップに直接連絡するということは、私の電話番号が相手に知られてしまうということだ。あんな奇妙な奴がサポートをしている会社に電話番号を知られるのはあまりにリスクが高い。200元は勉強代だと諦めることにした。

 

まだタオバオを使い始めたばかりの15年前ぐらいの頃、日本人だということで犬の餌の販売を拒否されたことある(その後、妻のアカウントで買い物をするようになった)。しかし、今回は日本人だとはっきり言ったわけではない。微信のアカウント名だけで罵られてしまったのだ。どんなところにリスクが転がっているかわからない。いい勉強になった。