2024年3月29日 ヤクルト×中日 | プロ野球審判 採点・評価ブログ

プロ野球審判 採点・評価ブログ

テレビで観戦した際のNPB(プロ野球)審判の採点・評価をします。
このブログを通じて、日ごろ批判されることが多い審判への理解が、少しでも深まれば幸いです。
なお、評価する試合は、ひいきのチームのものに偏っています。

球審:有隅 6.5

一塁:福家 6.5

二塁:秋村 6.5

三塁:長川 6.0

 

有隅/両サイドをしっかり見極めていた。開幕戦でも抜群の安定感。後述の6回裏の守備妨害の場面では、審判団で協議。守備妨害を認め、ボールデッドになった時点の二死満塁でプレーを再開。8回裏、松山の暴投の際の本塁クロスプレーは落ち着いてナイスジャッジ、ただしその後の西田の浅いライトフライ時のタッチアップの際のジャッジは高津監督のリクエストによって覆る。後者に関しては、覆すだけの映像だったのかやや疑問は残ったが、いずれにしても開幕戦から審判団にとってはしびれる試合になった。

 

福家/6回裏無死一二塁の場面で、三塁前の武岡の犠打がきわどいタイミングに。立浪監督からリクエストがあったが、セーフの判定通りでナイスジャッジ。さらにこの回、川端の一塁ゴロの際に一塁手の中田と一塁走者の中村が接触があり、おそらく守備妨害を宣告と思われる。

 

秋村/7回表一死一塁から中田が遊撃ゴロ。二塁がクロスプレーになり、判定はセーフ。高津監督からリクエストがあったものの、あきらかに足が早かったので、これもナイスジャッジ。