球審:吉本 6.5
一塁:山路 5.5
二塁:牧田 6.0
三塁:有隅 6.0
左:白井 6.0
右:深谷 6.0
吉本/延長12回、5時間の大熱戦であったが、最後の最後までゾーンはブレることなく、しっかり試合をさばけていた。
山路/5回裏の若月の二塁ゴロで判定はアウトも、オリックス側がリクエスト。映像を見ると、一塁手のオスナが送球を地面に落としているようにも見え、責任審判の有隅は「ドロップザボール」のゼスチャーとセーフの判定に覆した。グローブに覆われていて、山路の位置から見るのは難しかったとはいえ、完全捕球を確認するのは基本中の基本。じっさいに一塁コーチは堕ちていたところを見ていたわけなので、判定できないとはいえないだろう。また、一塁の牽制球をめぐってのリクエストもあったが、こちらは映像の角度が悪くて判断のしようがなく、セーフの判定が生かされた。