2021年10月1日 広島×ヤクルト | プロ野球審判 採点・評価ブログ

プロ野球審判 採点・評価ブログ

テレビで観戦した際のNPB(プロ野球)審判の採点・評価をします。
このブログを通じて、日ごろ批判されることが多い審判への理解が、少しでも深まれば幸いです。
なお、評価する試合は、ひいきのチームのものに偏っています。

球審:山本貴 6.0

一塁:白井 6.5

二塁:須山 6.0

三塁:吉本 6.0

 

 

山本貴/内外角、高めともに広く取っていて、若干ばらつき気味。7回裏無死満塁の場面では菊池がショートゴロ。本塁フォースアウトのあとに三塁走者の曽根と捕手の中村が接触。ヤクルト側は守備妨害を主張したようだが、意図的に妨害したものにも見えないし、そもそも一塁に転送した後に接触したので守備妨害の適用はなし。妥当な判断だろう。ただし、曽根の走塁自体は危険であり、ファール側に避けることも可能であったように思える。

 

白井/6回表の青木の内野ゴロで併殺を狙ったプレーで一塁アウトの判定。カープの佐々岡監督からのリクエストがあり、リプレー検証になったが判定通り。ナイスジャッジ。

 

吉本/8回表にオスナが左中間を破る当たりで三塁を狙い、ジャッジはセーフ。佐々岡監督が二度目のリクエストをするも、判定通り。ただし、それほど難しい判定でもなかった。