こんにちは。
よしな薬局、薬剤師のなおっぺです。
今日は【自己中心性バイアス】について、書いていきます。
自己中心性バイアスとは、
自分中心に物事を考え、それを過大評価してしまう現象です。
あるある話では、
奥さんが「私ばっかり家事やってる!」って思っていても、
旦那さんは旦那さんで「自分もたくさん家事やってる!」って言っていたり。
チームで頑張ったプロジェクトなのに、
1人だけ評価されると、「自分のほうが貢献していたのに!」と思ったり。
なぜ、こんなことが起こるかというと、認識のズレがあるからです。
1つめの例でいうと、
奥さんは、
「料理を担当している。それには、献立を考えて買い物をして、栄養バランス考えて、
安くでおいしいものを作れるように、気を配っている。旦那は、洗濯と掃除しかしていない。」と思っていて、
旦那さんは、
「妻は料理しかしていない。自分は、部分洗いもして洗濯して、干して、たたんで、洗濯物をしまっている。
掃除も高い所もやっているし、床の吹き上げもしている。」と思っている。
家事は、1つのことをまとめて言うことが多いので、
よけいに、この認識のズレ(=情報量の違い)が起きてしまいがちです。
さて、妊活中、
「私ばっかり頑張っている!ダンナは全然協力的じゃない!!」となっている方いませんか?
妊活は、どうしても女性側の体を整えることが優先されるので、仕方ない部分はあるかもしれません。
ただ、イライラしても悲しいかな、何も解決しませんね
ダンナさんは、もしかしたら、
「妊活のためのお金を稼がなきゃ!子供ができたら、もっと物入りになるし!!」
と思って、仕事を頑張っているのかもしれません。
あなたの知らない考えを持っているかもしれません。
「自分ばっかり!」となる前に、
一度、ご主人の考えていることを深堀りして聞いてみてはいかがでしょうか。
深堀りするポイントは、
前のめりの姿勢・相づち・ほんでほんで?のテンション
ご夫婦2人で妊活に協力すれば、
赤ちゃんができてからも、いい関係が築けますよ