こんにちは。
よしな薬局、薬剤師のなおっぺです。
今日は、「心理的リアクタンス」について、書いてみます。
なぜこのテーマを選んだかと言うと、
みなさん、グリコの一部製品が出荷停止のニュースをご覧になりましたか?
あの瞬間、私は思ったんです。
「えー・・・、プッチンプリンないんや。。。食べたい!」と。
これが、心理的リアクタンスです。
「ない」「ダメ」と言われたら、欲しくなるorやりたくなる。
reactanceで調べると、「抵抗」とでてきます。
自由を制限されたり、強制されたりすると、抵抗感を覚えて、その逆の行動を取ろうとするようです。
では、妊活中で、心理的リアクタンスが出てくる状況は、ここかなというのが、
年齢の壁
2022年4月から、不妊治療に保険適応されるものができて、
高額療養費制度も受けられるようになりました。
ただ、体外受精の場合、年齢制限がありますよね。
①治療開始日の年齢が40 歳未満
患者1人につき6回まで保険適用(3割負担)可
②治療開始日の年齢が、40 歳以上43 歳未満
患者1人につき3回まで保険適用(3割負担)可
40歳になるかならないかで、保険適応の回数が変わってきてしまう。
これを、事前に知っていればいいんですが、
知らなかったら、この心理的リアクタンスが働いて、
「ちょっと前なら、もっとできたのに!」という気持ちになってしまいます。
妊活って、関わってないと、本当に分からないですよね。
どこの業界も、そうだと思いますが・・・
やっぱり「知っている」という状態で、
自分で選ぶのがベストです。
妊活始める方は、とりあえず早めに病院に行くか、
近所の相談窓口に行ってみてください。
うちでも、オンラインでご相談受付していますよ~