時には、職場に恵まれなくて、
一緒に働くスタッフの中に素晴らしいと思える人なんて1人もいねー!
なんて感じることもあるかも知れません。
あるいは、特定の人に対して、良い所をまったく見いだせないと感じることもあるかもしれません。

そんな時には、
その人の良い所が見つからないのは、見つけ出せない私のせいだ、
と思うようにしています。

人の良い所を見つけ出すのは、簡単なようで難しいものです。
それは能力の一つだと思うのです。
その“気付き力”とでもいうべき能力を育てていく必要があります。


良い所が1つもないと思えるスタッフがいたとしたら、自分にその人の良い所を見つけてあげられるだけの能力がない、または不足している、
つまり気付き力が低いということです。

自分の能力の未熟さを棚に上げて、相手を責めるわけにはいきません。


そう考えると、人を嫌いになってしまうことは、自分が未熟だということになります。

そういえば、若い頃よりも苦手な人、関わりたくないと思う人が増えたような。。。

あぁ、私はなんて未熟なんでしょう…(+_+)
グリーンカードには二つの効果があると書きました。

一つめは、メッセージを受け取る人の喜びのためでした。

今回は、二つめのお話しです。



②つめの効果は、メッセージを書いた人の喜びになることです。

グリーンカードを書くためには、一緒に働くスタッフのいい所、頑張っていることがないか探さないといけません。
すると、あれこれ思いを巡らすうちに、どんなスタッフにも必ず良い所があることに気付きます。

それは当たり前のことなんだけど忘れがちなことなので、グリーンカードを書くことで改めて認識する機会になります。


そして、まわりのスタッフの良い所をたくさん見つけられるようになると、自分はこんなにいい仲間と仕事をできてたのかと思えてきて、嬉しくなってきます。

人の喜びのために書いてるはずなのに、自分のほうが嬉しくなってきたりして。

それがグリーンカードの裏の効果とでも言うべき、二つめの効果です。
頑張っているスタッフが何らかの見返りが得られるようにするために、周りから評価されることが大切だと思います。

理想は施設長などの管理者が一人一人の働きをよく見ていて、直接言葉で伝えることですが、それはなかなか難しい。
そこで、一人一人のスタッフの顔が見えているはずである主任やユニットリーダーといった現場責任者に、その役が期待されます。

それでも、末端のスタッフ一人一人の働きに気を配って、気付いて言葉がけをして、というのは、忙しい業務を抱えながらなかなか難しいことです。

もしかしたら、褒めることより注意することのほうが多くなってしまっているかもしれません。


そこでグリーンカードの登場です。

投票というシステムが、上司や管理者だけでなく、一般職員から評価を受けることを可能にしました。

いつも一緒に働いているスタッフ同士が、お互いの素晴らしい働きに気付いて褒めて、ねぎらって…

それは、普段の自分の仕事っぷりを知りもしない施設長から言われるよりも嬉しいかも知れません。

面と向かって言うのは恥ずかしい…

わざわざ言うほどのことではないんだけど…

そんな些細なことでいいんです。

みんなが気付かないとこで頑張っているスタッフ、
プラスαの仕事をしてくれるスタッフ、
みんなが働きやすいように気を利かしてくれるスタッフ、
そんな人達に、称賛や感謝の気持ちを届けてあげたいのです。


がんばったね

おつかれさま

いつもありがとう

すばらしいね


そんな言葉が溢れかえる施設になるといいですね。