今日のお昼は冷やし中華が食べてくなって、胡麻だれの冷やし中華を食した。たぶん身体が欲するのだろう。誰でも人間は、自分の身体がその時に一番欲しているものを食べたくなるものだ。この場合の私の身体は、冷やし中華の「お酢」を欲していたのだと思う。

 同様に何日もお酒を飲まない日々が続くと、無性にケーキなどの甘いものが食べたくなる。身体が糖分を欲しているためだ。

 そんな時、私は自分の身体に逆らわないで、食べたいと思うものを食するようにしている。だから食事は美味しい、楽しいものだ。


 冷やし中華といえば、私が一番に美味しいと思う冷やし中華は、港区の三田、慶応大学の裏当たりにある「華都飯店」(カトー飯店)というお店の冷やし中華だ。

 この店では夏季だけでなく一年中、メニューに冷やし中華があったように記憶する。きっとお店の看板料理なのだろう。