何日か前、確か22日だったと記憶するが、ブログで「季節はずれの踏み踏み祭り」のことを書いたが、今日の朝、詳細に内部要因を検討してみると、祭りの本番はこれからのような気がする。今週はあくまで前夜祭。

 取組は減少しているが、それは主に期近での話。去年夏の因果玉の「やれ売り」が出ているのにすぎないのではないか。ここ数日、委託は売っている。確かに隠れ委託の可能性もあるが、大規模な大衆の買いつきが認められない以上、ここは「祭りは、これからだ」と判断する方が妥当と言えよう。本当に多くの踏みが出るか、または両建てのアンコ買いつきが出るかまでは、祭りが終わったとは言えない。

 4667としたが、すでに夜間で4630をつけているし、これは4750あたりまで変更アリかと。


 とんでもない事が起こりそうだと期待するのは私だけだろうか。何でもアリなのだ。まさにブラック・スワン。今の世の中、何でもアリなのだ。

 マメヤに潜む殺し屋でさえ、昨今は「頑張ります」の掛け声のもと、市議会議員に一発当選してしまうのだから。件の殺し屋議員は爽やかな笑顔で、「昔のお客で数百万円を、一億八千万円まで伸ばして、最後はガソの満玉建てで、マイナス二千万円の足で終わりました」なんて武勇伝をひけらかすのだから、恐ろしいの一言だ。

 彼に聞いてみた。「だいたい委託でどのくらいの人が勝つものなんだい?」「いや~、勝つ人なんて、まったくいませんよ。ほぼ100%だめですね。」との返答。やはり自己しか勝たないものなのか。大衆は必ず負ける。これでは、まさにパチンコや競馬ではないか。

 昔、こんな替え歌があった。「愛は勝つ」のメロデイーにのせて、「心配ないからね、くじけそうでも、頑張ることさ、必ず最後に自己は勝つ」というもの。


 だから、油断してはならない。最近ではマメヤのブログも数多い。たいそう親切に分析コメントなども公開している。しかし、いくらストキャスティックスやらフィナボッチやら、上手にテクニカルを装っていても、実は裏ちょうちんネットワークに属する仮面ちょうちん人であるかもしれないのだから。



 とまたしても、わけのわからぬプライベートな表現をしてしまった。外は小雨だ。雨の日は、とても暇だ。


 私たちの活動は、街頭演説、ポスター貼り、ビラ配りとほとんどが野外活動であるため、雨の日は活動ができず読書をしたり文章を書いたり、何かを分析したり勉強したりの時間となる。まさに昔の人々の、「晴耕雨読」の生活なのだ。まあ、政治家は農民というよりも、むしろ狩猟民に近いのであるが、それとて同じことだろう。

 大江健三郎の作品に「狩猟で暮らしたわれらの先祖」というものがある。これも良い作品だ。どこかアジアの片隅、たとえば台湾の九份などを旅した時に感じる、懐かしく優しくも、どこか物悲しいイメージに包まれている。

 来週の活気ある祭りを期待して、紅茶でも飲みながら静かに本でも読もう。