令和6年3月20日、宮崎市の権現自治公民館で午前10時半

より同自治会「あつまろかい」主催の、乃寿佳・演歌歌謡コンサート(宮崎を元気にする会)を開催しました。

 天候にも恵まれた春分の日の会場には同会会員のほか、関係者の皆様総勢50名余の方々が集まり賑やかなコンサートとなりました。

 コンサートに先立ち、参加された高齢者の方々による ”手足や顔などの表情筋”と体全体をほぐす柔軟体操を行った後、コンサートの開始となりました。

 歌いだし1曲目は、海原千里・万里さんが歌った軽快で明るいメロディーの「大阪ラプソディー」でスタートしました。参加者の皆様は最初から足や体で思い思いのリズムを取りながらの楽しいコンサートの幕開けとなりました。

 雰囲気の和らいだ後の2曲目は、北原謙治さんの懐かしい故郷を歌った曲「ふるさとの話をしよう」を聞いていただきました。次いで「瀬戸の花嫁」(小柳ルミ子)、「おやじの海」(村木賢吉)

と皆様ご存知の2曲を楽しんでいただきました。

 私の前半最後の曲は北島三郎さんの曲「函館の女」をお聴きいただきました。この曲では歌詞の3番の 「 はるばる来たぜ  函館へ・・・」の部分の歌詞を「・・・来たぜ宮崎へ・・・」に替え、更に最後の部分の「ここは北国、しぶきも凍る・・・」を、「ここは宮崎、権現町よ・・・」との2箇所を、宮崎バージョンに変更してお届けいたしました。宮崎の皆様からは盛大な拍手を頂き嬉しいコンサートとの幕開けとなりました。

 

 前半が終わったところで、この後参加者全員で「高校三年生」

(舟木一夫)、「南国土佐を後にして」(ペギー葉山)、「朝はどこから」(唱歌)の3曲を合唱していただきました。皆様ご存知の曲とあって声高らかに歌い上げていただきました。

 

 皆様の合唱が終わって私の後半の部に入りました。後半の第1曲目は島倉千代子さんの可愛らしい歌、「恋しているんだもん」の曲をお届けしました。この曲の中では「恋しているんだもん・・・」の後に“乃寿佳”の掛け声を入れて頂き曲を盛り上げて頂きました。

 会場が盛り上がったところで、演歌の代表曲でもある”美空ひばり”さんの「みだれ髪」をお聴きいただきました。女の悲しみを表現したこの歌で場内は一瞬静まり返りました。

 この後、男性の中の男性曲でもある「無法松の一生」 ( 村田英雄)をお届けいたしました。

  後半の部では「 みだれ髪 」、「無法松の一生」の両曲に会場から大きな拍手をいただきました。

 コンサート最後の曲としてお届けいたしましたのは千昌夫さんの代表曲であります。星影のワルツをお聴きいただきました。また、同時に合わせ宮崎県の方が同曲の替え歌として作詞された「しあわせのワルツ」を合わせお届けし終了いたしました。

 

 前後半合わせ皆様からの温かい拍手を頂きながらのコンサートをさせていただき、有難うございました。また、主催された関係者の皆様に改めて厚く御礼を申し上げます。