元々プリアンプの必要性を感じたのは、ライン録音の限界を感じたからだ。
といっても、最初はGT-5についている「アンプシュミレーター」だった。
今思えば、かなりGT-5を駆使してたなぁ・・・。
その後に買ったのがSANSAMPのGT2だった。
劇的に音が変わったのを覚えている。
それは特にバンドの中に自分のギターを存在させるとき、
使わないと埋もれてしまう音が、使うと輪郭がはっきりして
これはすごい!と思った。

RRGM4LIVEではかなりの活躍を見せたが、その後に
大きな壁にぶち当たった。
どうしても、音が太くならない。
SANSAMPも最終的にはアンプシュミレーター。本物にはかなわない。
そんな時、真空管を使ったプリアンプを勧められた。
真空管=音がこもっているというイメージがあったので、
最初は迷ったが、ヒュース&ケトナーのTUBEMAN2を購入した。
購入理由は、HOTEIが同じメーカーのアンプを使っていたということと、
青く光るから(笑)
音を聞いて、本当にびっくりした。
こんなに透き通って、それでいて存在感のある音が創れるんだ・・・
RRGM5は全てのギターの音をTUBEMANで録音した。

今回エフェクトシステムには残念ながらTUBEMANは降板。
その代わりに導入したのが、Mesa/Boogie V-TWINだ。

音も太いし、クリーントーンがかなり綺麗だ。
その分、自分の下手さがくっきり見えるので、
もっと練習しようという気にもなる(笑)

LIVEではV-TWINだが、将来的にアルバムで
ギターの音にもう少し個性を持たせたい・・・というのがあって、
TUBEMANは今後も自宅で活躍予定です。

そして明日はアンプの話。