もし海外生活に関するブログを始める事があれば、絶対に書こう!と決めていた事がありました。
ペットの海外への引っ越しってどうやってするの?!いくらかかるの?!
噂には面倒だし高いって聞くけど、実際どうなのよ!と思っていた私。実際は、バカみたいに面倒で、バカみたいに高かった…。
結論から先に言えば…
犬2匹と猫1匹のオーストラリアへの引っ越代
100万円弱
えっ…。えぇっっ…。えぇぇっっっ!
繰り返しますが、
私の引越し費用は含まれていません。
犬2匹と猫1匹の引越しにかかった費用です。
えっ…。えぇっっ…。えぇぇっっっ…!
ただし!!!
オーストラリア・ニュージーランド以外の国へ引っ越しをする場合は、もっともっと安くすむのです◎
なぜかというと、
例えばアメリカなんかは犬猫は自分の手荷物として連れていくことができるのですが、オーストラリアは、貨物扱いになるのです。
手荷物=連れていく
貨物扱い=フォワーダーを使って送る
だとイメージしやすいでしょうか??
いや、しにくいですね。
手荷物扱いの場合
「うちの子、海外に連れて行くから~」と航空会社に電話して、犬猫の席(?)を確保して、当日日本側の空港の検疫施設につれていった後、同じフライトで飛んで、現地の空港の検疫施設で再会、そのまま一緒に新居へ移動。
貨物扱いの場合
「うちの子、海外に連れて行くから~」とフォワーダーに電話して、フライトから通関、現地空港から検疫施設までの輸送などなど、全てを手配してもらわないといけません。
手荷物の場合だと自分でできる事も、
貨物扱いだと全て業者にお願いしないといけない
という所から費用がたくさん発生するのです…。
もう1つ、オーストラリアならではの
高額費用が発生する理由があります。
それは、魔の検疫
こんなにでっかい国、オーストラリア。検疫所、メルボルンにしかありません。
メルボルン以外にお引越しの皆様、
メルボルンまでお迎えに行く費用、またはメルボルンから自宅までの輸送費用の為働きましょう。
他国なら1時間の検疫係留時間。オーストラリアでは10泊11日。ここに来て初めて、無意味にスケールのでかさを見せつけます。
この期間の検疫施設での宿泊代、検査代、
がっつり請求されます。
オーストラリアへお引越しの皆様、
かわいいわが子の為にさらに働きましょう。
ちなみに私は先にシドニー入りをし、検疫後パートナーのvanniと車でメルボルンまで迎えに行きました。
聞いたところによると、親心から、検疫が終わるまでメルボルンに滞在するオーナー様も多いそう。
ここらへんまで来ると感覚が麻痺し、
お金ないくせに
あぁ、もう好きなだけ持っていってくれ!
と自暴自棄になります。
バナナのたたき売り感覚です。
次回は、猫の輸出入手続き、
費用の内訳について書きます!