KLCに残してきた2個の胚盤胞のうち、
グレードAの胚盤胞をD15に移植
通算で6回目の移植でした
私はけっこう着床前後で分かりやすい
身体症状が出る方です
これまでの2回の妊娠(1回は中期死産)でも、
下腹部がズキンズキンとしたり
体がほてるような感じがあったり
リプロの2段階移植で着床した時も、
同様の症状がありました。
そして、今回はと言うと
移植から、2日経っても、5日経っても・・
症状一切ナシ
こりゃあ、望みないなぁ・・
しかも、移植後はずっと体調が良かったのに、
BT8とBT9ごろから体の浮腫みがひどく
夜も眠れず、体調最悪でした
デュファストンが効きすぎているのかな、
と思いつつ、なんとか耐えました
判定日のBT7はもともと予定があったのに、
判定だからと通院を優先していたのですが
陰性の可能性が高いのに、
無理してBT7で行く意味がないような気がして
仕事帰りのBT10に予約を変更
→もはや、やる気ゼロ・・
そして迎えたBT10
KLCへ向かう足取りは重く、
とにかく早く診察を終えて帰りたい、
と思っていました
午後診察なので血液検査を済ませ、
待合室で待っていたら
思いのほか早く呼ばれました
どうせまた死刑宣告受けるのだから・・
と重い気持ちで診察室へ
診察は見たことのない男性医師
机の上に、検査結果の紙が置いてありました。
期待はしていなかったので、
緊張もせず、おもむろにのぞき込むと・・
ドクター 「今回、着床はしましたね。」
ワタシ 「・・・!?」
何を言ってるのか、よく理解できず
検査用紙を何度も何度も見て、
名前が間違っていないか確認しましたが、
何度見ても、私の診察券番号と名前
え!?
数値出てるのか・・
その男性医師は、おもむろに
hcgの値と年齢から計算される
正産率のグラフを差し出し・・・
ドクター 「本来は移植7日目で判定するのですが、
今日は移植10日目なので・・正産率は・・分かりませんね・・。」
いや、分からないんだったら、
はじめから表なんか
出さないでほしいと思いました
→相変わらずのマニュアル対応にイラッ!
その後、お決まりの「子宮外妊娠」の話を
聞かされ、胎嚢確認の日程を決めてから、
診察室の外へ出ました。
いやなんかさ
医師もまったく「おめでとう」的な
感じじゃないし、相変わらず塩対応だし、
感動的な場面とは真逆だよ
→ 芝居でも何でもいいから、
陽性の時ぐらい、温かい言葉が欲しかった・・
そんでもって、号泣してみたかった・・
そんな対応を受けた後だからか、
診察室を出た後もにわかには信じられず・・
狐につままれたような気持ちで
いっぱいでした
今回、陽性判定をもらって
あらためて移植後の日々を思い返すと、
あの症状が妊娠のサインだったんだ
とひとつふたつ、思い当たることがありました。
その症状については、
また今度、書きたいと思います
42歳と0ヶ月。
39歳から妊活を始めて、3年。
不妊治療を始めて2年弱。
まさかのタイミングでの陽性判定
素直に喜びたいのだけど
なにせ高齢なのでね・・
これからどうなるか分かりません
そう、これまでの不妊期間が長すぎて、
最近の私にとって
「妊娠」は雲の上の存在
これを書いている今でも、
まーーったく実感が湧きませんが・・
やっとのことでお腹にやってきてくれた
この小さな生命(いのち)に
まずは、感謝したいと思います