臓器移植は、若い頃から興味があり、若い頃は免許証には移植出来るようにしていた。歳を取って、身体が錆びついたし、家族もいるのでやめた。

ネットをみたら、角膜移植なんてある。改めて、移植について考えてみた。なんとなくわかっていたが、臓器以外もあるのは当然ですね。




自分自身の事はどうするか決められるが、家族となると別ですね。なんか死に際の治療と同じ所もあるような気がします。生き残る家族の気持ちを考えた医療もあります。延命治療には、そういう部分もあるかもしれません。だが、移植は、故人の身体をどう扱うかが大きく違います。まさにそこが焦点です。


大切な家族が亡くなる。それは、とても辛い事です。特に自分が作ってきた家族なら、さらに耐え難い。そんな時に移植の事まで考えられるだろうか。助からない命の治療は諦めますが、亡くなった命の再利用は、本人が希望していても躊躇してしまいます。生前から話し合っておかないといけない事でしょう。


現時点で、私は、家族に、もしもの事があっても、移植の決断は出来ない。考えただけでキツいです。これは、私が、いかに家族に依存しているかの表れでもあります。


結論として、妻には意思を確認しておきますが、子供達はバツ🙅‍♂️です。大切な子供達の身体に、亡くなって、尚、メスをいれる事を承諾出来ません。この部分の話は、いつか、しっかり話し合いを持たないといけないでしょう。


今は、先送りさせて下さい。