想定通りの撃沈/5000MTT | ダイアローグ・ドキュメント

想定通りの撃沈/5000MTT


ここのところ蒸し暑さが増していて半ば諦めてはいたのだが、それでも往生際悪く、「雲って少しでも気温が下がらないか」、「せめてこの日差しさえなければ…」等と、昨日からひたすら念じていた。


その願いもむなしく、朝JOGの感触はものすごく蒸し暑く、天気はどんどん晴れてくる気配。

しかも、気温予想は、最初30度だったのがだんだん上がって、いつの間にか32度になっている。

さらに悪いことに、その最高気温は、スタート時間の15時前後になる模様。


「もうなるようになれ」という気分で、昼前後からスポーツドリンクをがばがばと飲み、虚しくも暑さ対策を試みる。


そして、とうとうやってきたスタート時間。

その前の組で走っていた人達の苦しそうな様子…、容赦なく照りつける太陽。


㌔4:00、4:10、4:20の3つのペースが同じ組で走り始める。

皆天候を考えて、実力よりも少し遅めのペース設定を選択しているようだった。

そのせいもあってか、最初の1周は、ものすごく速いペースになる。

これもよくなかったかもしれない。


一応最初の1kはペースメーカーが調整して4:06で済んだものの、想定通りきっちりと2k過ぎから苦しくなり始める。

3kがもう限界。

今回のタイムトライアルは、むなしくもここで終わってしまった。

苦しい分をピッチでカバーしようとしても、もうどうにもならず、3000-4000Mの1kは4:38もかかってしまう。

結局、自己ワーストの21:23。

先週自分で6000M走をやったときのタイムとほとんどかわらない。

ラスト1kは少し上げられたので、呼吸はそんなに限界ではなかった。

主な原因は、暑さによる精神的プレッシャーに尽きる。情けない。

ひょっとして、今はなきYコーチあたりが先導してくれて、叱咤してくれていたら、最後まで4:10ペースでついていけたのかもしれない。


とはいえ、まだ「走れなかった8月」が過ぎたばかり。

また、一から頑張るしかない。