余ったお菓子を持ち帰る息子。 | のぞみブログ

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子育て、教育ブログ

「元国立大学准教授の夫と、

国立大学附属教員夫婦による、

頭も体も心も最大限に高める子育て」

 

我が家のオレゴン州での子育ての日常をお届けします。

 

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アメリカのレストランでは、どこでも持ち帰り用のボックスを頂けるので、食べきれなかったものは、持ち帰ります。

 

この習慣は、とても素晴らしいし、日本にも広まればいいなぁと思うひとつ。

 

(まぁ、量が多すぎて食べきれないというのが一番の理由なんだけど。日本は適量。)

 

 

一方、パーティーや個人宅では、用意してくれる量がこれまた多くて、残れば、ゴミ箱行きが珍しくないのは、残念なところ。

 

子どもたちも私も、食べ残しを廃棄するのにとても抵抗があるので、もったいなく感じてしまうことがよくあります。

 

 

そんな子どもたち、友達とレストランに行くと、友達の食べ残しは、うちの子どもたちの元へ回ってくるようになっているのです。

 

残った付け合わせのポテトやピザの何切れやらは、食べる量が多い息子が、ありがたく頂戴しているよう。

 

 

学校でも、最近面白いことがありました。

 

「めっちゃすごいで!!」

 

と学校から帰って大きな声を出す息子。

 

小学校では頻繁に、中学校でも何かにつけてパーティーが開かれるアメリカの学校。

 

今回も、スペイン語の授業で、シンコデマヨのパーティーが開かれ、みんなで持ち寄りのパーティーがあったそう。

 

そこで、ごはんの他にも、大量のジュースとお菓子が用意されたそうだけれど、たくさん残ってしまったよう。

 

いつも、先生のヘルプをして、最後の片づけや椅子の移動などをよく手伝っている息子。

 

 

あるクラスメイトが、「これ欲しいなぁー。」と先生に伝えたら、「ダメよ。」と言われたけれど、

 

息子が、「捨てるのもったいない!」と言ったら、「持って帰っていいわよ。」と言われたそう。

 

 

「自分はいつも先生のお手伝いしてるから、特別やねん。」

 

と言っていたけれど、ほんまかいな。

 

 

うちでは一切買わないジュースやお菓子を両手に持てないくらい持って帰ってきて、大喜びの息子。

 

普段は妹にシェアするのを渋るくせに、「一杯ずつやったら飲んでいいで。」と大変太っ腹な様子。

 

大喜びで、夜のゆっくりタイムに飲んでいました。

 

 

 

ゴミになったり、下水を汚すより、誰かが喜んで食べられるなら、ラッキーだね!

 

生きる力を感じた息子の行動。

 

いつもは食べられないお菓子や大量のジュースが飲めて嬉しそうでした。

 

 

 

アメリカでの我が家の日常や子育て、

日米で小中高大の教員経験のある我が家の目線から、いろいろお届けします。

 

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