「元国立大学准教授の夫と、
国立大学附属教員夫婦による、
頭も体も心も最大限に高める子育て」
我が家のオレゴン州での
子育ての日常をお届けします。
何か質問があればコメントへ！
うちの子育てのポイントなどを交えながら、
お答えしたいと思います。
ある2月の土曜日。
双子は悩んでいました。
毎週通っている日本人学校。
今年から始めたジャズの初コンサート。
いよいよシーズン佳境に入るバスケ試合。
期間限定のコーラスグループの練習。
この4つの予定が、１日に集中していたのです。
日本人学校は、日本と同じ
スクールイヤーなので、
まもなく学年末テスト。
進級は大丈夫だろうけれど、
学年トップのオールAの成績がかかってる。
中学から始めたバンド（吹奏楽）で、
２年目には、アドバンスドクラスに入り、
ジャズも始めた二人。
ジャズのリズムに苦戦しながらも、
週に何度かある朝練も頑張ってきた。
そして、一番大好きなバスケ。
来月には、シーズンが終わるので、
いよいよステイとチャンピオンシップという
州トーナメントも始まる。
最後に、期間限定の合唱チームの練習日。
多文化交流のイベントで、日本の音楽を
来月披露することになり、
たった４回のうちの貴重な１回の練習日。
色々がんばっている彼らは、
こんなことも割とあって、
その度、自分たちで判断しています。
今回は、時間の流れも考えて、
こういう流れになりました。
学校に8時に集合して、初ジャズコンサート
有名ジャズサックスプレイヤーの演奏を聴く
（コンサート服からバスケジャージに着替えて)
バスケ３試合のうちの1試合をミスした後、
2，3試合目に出場
（二人がいないと勝てなかったと言われ嬉しそう）
そして、21時ごろ帰宅。
今回は、自分でどうにかなるだろうと
日本人学校は欠席。
合唱の練習は、私が指導者なので、家で個別練習。
ということで、コンサートとバスケを
選んだようです。
ジャズコンサートも、バスケ試合も、
車で1時間ほど移動しながらのところ。
本当によく頑張っているなぁ。
何かの時に、大人と話していた双子。
「〇〇の日は忙しくなりそう！」
「大丈夫。慣れてるし、鍛えられてる。」
と。
爆笑だったんだけど、
生き急いでいる親の元に育つと、
自然と、時間の流れが密らしい。
結果、初めてのコンサートは成功し、
世界的に有名なサックスプレイヤーの演奏を聴け、
バスケは、見事トーナメント優勝！
忙しかったけれど、
最高の１日だったよう。
子どもが色々なものに興味を持てるよう
種まきをしっかりして、
子どもの「好き」が芽生えたら、
あとは全力で咲くお手伝いをする。
朝から、大量のおにぎりを作ってくれた大臣
送り迎えを１日やってくれた大臣
ありがとう！！
アメリカでの我が家の日常や子育て、
日米で小中高大の教員経験のある我が家の目線から、
いろいろお届けします。
皆さんの家庭教育や子育て、
夫婦の形、
自分の人生についてのお話も、
たくさん聞かせてください。
いつか、オンラインやインパーソンで
会える日を願って！！