先日、久しぶりに会うお友達とランチをした。
会社経営している友達なんだけど、大きな方針転換をしたとのことだった。
仕事している私、と、おうちでのお母さんとしての私、に
ひずみを感じて、あれ？私どうしたいんだっけ？って立ち止まるきっかけがあったんだって。
ヒロインの旅の流れそのものを地でいってるな～って思ったの。
1 男の子のように強くならないといけない。男性基準の世界で勝ち残る。
（女性性/心の声を無視しちゃう。聞かないふりをすることが強くなることだと思う時期）
2 強くなったものの、内面がカサカサしている感じがして、あれ？ってなる。
（女性性/心の声がおいてけぼりの時期）
3 すべての選択肢がうまくいかない/もしくは、うまくいかないように感じる。
（無視され続けた女性性の嘆きと、空回りする男性性。変わるしかない⁉って時期）
4 レッツ冥界下り。
（とことん落ち込む時期）
みたいなステップを見事に進んでいた。
そうなの！そう！
私がヒロインの旅って本にドはまりした（している）のは、
結構多くの女性がこのサイクルにはまるなぁって思うのと、
この本自体は30年以上前にアメリカで家族心理学の療法士をしていた人が書いた本＝時代や国が違ってもこのサイクルはまるってこと？
なんなら神話ベースからこのサイクルなの？私たちっていう衝撃と、
なんだ、そのサイクルってだいたい流れわかってたら、もっと人生楽しめるじゃんって思ったからなんだよね。
その友達は、自分の心が響くもの、自分の五感、
そういうのを取り戻す作業を日常でやれるフェーズで、
自分の中の心の声を、形にするための思考っていうバランスを取り始めたところだなって思ったの。
私と一緒の感じ。
このときに大事にするのは、
自分が心で今何を感じているか、
心が動く方に進んでいるかだよね。
私たち、生まれたての羊感があるなぁっておもうランチでした。