技能実習生のロハン
こんばんは
ご訪問ありがとうございます
私の職場には
ネパールから来た技能実習生のロハン(仮名)
がいます
なかなかのイケメンです
気さくでフランク
私、この子が大好き
ロハンとは色々な話をします
『日本もあと20年したら、日本の国自体なくなっているかもよ。少子化は国が衰える。なんで対策とらない?』
若干25歳の彼が言います
彼と話したなかで一番印象に残っていること
それは
ロハン『日本の人冷たいね。ネパールは、困っている人がいたら助けるよ。日本の人は電車でもバスでもずっとスマホ見て、誰かが困っていてもずっとスマホ見てる。隣にいる人に全く興味がない』
私『そうだね、そうかもね。日本は優しくて親切な人が多いと思っていたけど、それは違うのかもしれないね。確かに今はみんなスマホみてるよね。スマホしか見ていないよね。悲しいことだね。少子化で国が衰える方向に向かっているのに、先進国の悪しき習慣だけのこってるのかも』
なんて、決して私の部署の若手スタッフとは話さないような内容
今の若いスタッフたちはこんなこと考えているのだろうか
面談をしても
『なんの悩みもありません』
っていう人がほとんど
言えないだけなのかもしれない
本当は色々考えてはいるんだろうけど
技能実習生のロハンと話すと色々考えさせられる
私が過去に行った海外
みんな親切だった
タイのお土産屋さんでゾウのお香立てを落として壊したとき
謝って買うことを英語とジェスチャーで伝えたら
お金を受け取らずに壊れたお香立てと新しいお香立てをくれた
毎日虹がかかるオーストラリアのケアンズで
横断歩道でもないところでも
車道の脇に立っていると必ず車が止まって、道を渡らせてくれた
海外の人は優しかった
時間はゆったりと流れているようだった
技能実習生で日本にくる若者たちは
特に人との結びつきを重んじて、親切にしあうのが当たり前の環境で育ってきた人たちだろう
少子化の日本
たくさんの国の方の支えが必要になってくる
親切で温かい優しい国にならないとね
まずは我が子たちの教育から
あとは職場のたくさんのスタッフにも
そんな思いやりの心を伝えていかなければならないな
少しホッと一息つける
金曜日の夜につぶやく私でした
halu