山形 尾花沢市・舟形町ピアノ教室
早坂希望（はやさかのぞみ）です。
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発表会前になると
ピアノだけじゃなくて
「おじぎ」から練習をしていきます。
その練習には
「姿勢」や「視線」をどこに向けるか、
という内容も含むのですが
なぜそんな練習をするのでしょう？
ピアノの前まで歩いて行き
お客様におじぎをする。
演奏後にもう一度おじぎをして、ステージから降りる。
この「演奏以外」の動作。
演奏以外なのに
なぜ気をつける必要があるのか。
単純に「見た目の美しさ」や
「ステージマナー」という意味もありますが
一番の意味は
「形から心を整える」
ということです。
・緊張
・不安
・恐怖
こんな心の状態は
・背中がまるくなる
・下を向く
・キョロキョロする
こんな行動に繋がります。
・雑
・乱暴
・適当
こんな行動は、
演奏も同じようになりがちです。
演奏と心の状態がリンクするように
行動と演奏もリンクしていきます。
心の状態を整えるのに
「心」にフォーカスするのは
とっても難しいことです。
「行動」から「心」を整えていく方が
取り組みやすいし
手応えを感じられます。
・自信を持って
・丁寧に
・心を込めて
・表現を楽しむ
こんな演奏にするには
ピアノまでの歩き方、おじぎの仕方
ここがポイントになるんです。
緊張したり
不安だったり
その気持ちが悪いわけではありません。
おじぎを整えたからって
緊張がなくなるわけではありません。
でも、
・落ち着いてピアノに向かう割合を増やす
・ポジティブな気持ちを増やす
・自分の心をコントロールしやすくなる
こんなことに繋がっていきます。
「緊張」を思いっきりマイナスに使うのか
それとも「力」に変えていくのか
自分で選ぶことが出来るのです。
今日は、なぜ姿勢やおじぎにこだわるのかを
お話ししました。
具体的な方法は
明日のブログに書きますね。
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