3月末決算企業の決算発表が本格化しました
こちらの主な持ち株ではANAホールディングス【9202】、中国電力【9504】の発表がありましたが、その内容はというと…、
ANAホールディングス
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ついに利益面でコロナ前の水準を回復しました
去年の利益と合わせると、コロナ禍の2年で計上した巨額赤字を4割返したことになります
今期も引き続き好調なインバウンドが期待されますが、羽田便の需給が緩むことから営業面・経常面では2割の減益を見込みます。
しかしながら、利益としては高水準をキープです♪
減益予想や配当がコロナ前よりも低いことから株式市場からの評価は今一つですが、個人的には合格点と言えます
中国電力
今期の減益は想定内だとしても、もはや何かの意地悪ではないかと勘繰ってしまうのがこの予想配当(中間5円、期末5円)
かつての「劣等生」であった北海道電力【9509】が半導体電力需要期待で株価を上昇させ、太っ腹配当を決めたのとは対照的な結果となりました
対岸の四国も増配…羨ましい
穿った見方をすると、島根原発の再稼働を間近に控えている中で、「投資家の利益のための原発再稼働」というイメージを払拭したかったのかもしれませんが、明日の中国電力の株価は恐ろしいことになりそうです