米ドル/円(USDJPY)|為替レート・チャート|みんかぶ FX/為替 (minkabu.jp)

 

大型連休時は為替が極端に動きやすいと言われていますが、今年のゴールデンウィーク前半はまさにその言い伝え(?)を裏付けるものとなりました。

日本銀行の金融引き締めに後ろ向きな姿勢から、金融政策決定後には円安が急速に進み、本日はついに1ドル160円に達しましたが、その後は一転して急な円高となり連休前の水準に戻りましたあせる

ただし、その後はじりじりと円安が進んでいます…。

 

日本銀行による覆面介入の見方がもっぱらですが、為替の警戒ラインは1ドル160円だったということでしょうか。

145円、152円、155円、160円とだんだんと「戦線」が後退しているところが何とも怖いですが、1ドル155円の水準ではまだ積極的な外貨建て資産購入は難しいというのが正直な感想ですうーん

 

円安が続く今日では「まだまだ円安が続き180円、200円の時代が来る」と言われていますが、民主党政権時代は現在とは逆のことが言われていましたからね。

「適正な為替水準では1ドル70円、日米両国の物価水準を考慮すると1ドル50円台もあり得る」

菅政権下で円売り介入が行われ、諸外国から顰蹙を買った時期に今の円安を予想できた方が果たしてどれくらいいたか…。

 

また、購買力平価に基づくと、そもそも物価上昇率の低い国の通貨は上昇することとなるため、物価水準でいえば今の日本円は円安に振れすぎていると言えます。

そのことを考えると、やっぱり今は外貨建て資産については様子見でしょうか汗