前回記事はこちらです。
錦川清流線を往復完乗した後は、岩徳線・山陽本線・宇部線と乗り継いでいき宇部新川駅前で一泊しました
旅行2日目は宇部新川駅からスタートです♪
今回の旅の目的は錦川鉄道のほかにもう一つあり、2日目は小野田線の本山支線を利用します
小野田線は宇部線居能駅(宇部新川駅の隣の駅)と小野田駅を結ぶ路線で、途中の雀田駅から長門本山駅までは支線が伸びています…が、その日はあいにくの大雨
速度を落としての運行となっていました
幸い運休ではありませんでしたので、長門本山行きの列車に乗車します
降りしきる雨の中、列車は時折自転車並みに速度を落としながらゆっくりと進みます…。
重々しい曇天の空模様もあってか、モーター音が何だか不気味に聞こえます
列車は何とか終点の長門本山駅に到着しました。
駅天井前に映る雨の線からも、当時の雨の激しさがお分かりいただけるのではないでしょうか
雨にも負けず車止めを撮影
駅の時刻表はこちら。
列車は1日3本で、朝に2本・夕方に1本のみとなっています
小野田線本山支線は学生時代の2011年秋に利用したことがあります。
およそ12年半ぶりの利用です
当時は「列車が1日5本の難所」でしたが、その後の減便により、現在はさらに利用困難となっています
7時台に長門本山駅を発車する列車が2本ある通り、折り返し長門本山駅を発車する列車は雀田駅を終点として再び長門本山駅に戻ってきます。
この大雨で運行がどうなるか分かりませんが、戻ってきてくれることを信じて列車を見送ります…。
時折流れる列車遅延の自動放送で不安になりながらも、列車は無事長門本山駅まで戻ってきてくれたので、その列車に乗車して雀田駅に戻りました
雀田駅も12年半ぶりの途中下車というわけですが、その間に駅舎の屋根がオレンジ色に塗り替えられているようでした
ここから先、宇部線を進み新山口駅へ。
無事山陽本線に乗り換えて岡山に戻る予定でしたが…、
宮島口駅付近で倒木があり、山陽本線が不通となったことから岩国駅で足止めとなりました
滞留する貨物列車が路線の状況を物語っています…。
一難去ってまた一難といったところで、2時間半の足止めとなりましたが、これも青春18長旅の楽しみの一つ…なのか