こちらは東映アニメーション【4816】の株主優待品です
現在は東映アニメーションの第2位株主であるテレビ朝日HD【9409】の株を持っていますが、やはり東映アニメの株主でなくなったのは悔やまれるところか…。
株主優待品は作品クオカードセットです
クオカードは4枚で往年の名作2枚、新作2枚の構成となっていますが、阪神タイガースが日本一
となった2023年の優待クオカードにタイガーマスクが描かれているのは何か運命的なものを感じます
ひろがるスカイプリキュアもまもなく最終回ですね
個人的にはスカイランドの世界観の掘り下げが前作のクッキングダムや前々作のグランオーシャンよりも作り込まれていて、全体としては20周年記念作に相応しい出来栄えだったと思うのですが、プリキュアが子供向け作品であることを前提として指摘したいことが何点か。
まず、男の子のプリキュアを出すという試みは良いと思いますが、ジェンダー観がやや古いのが気になります。
男の子ということで差別化を図るためなのかもしれませんが、「殿方がナイトとしてレディーをお守りする」というのは、15周年作、HUGっと！プリキュアと比べてジェンダー観が後退している印象
顔は直接殴られないようにするというプリキュアルール的配慮も彼にはありませんでしたし…。
あとは職業差別・地域差別を生むような表現も控えてほしいところではあります。
プリキュアとの戦いに敗れて逃げ延びたバッタモンダの演出ですが、路上警備員を底辺職のように描くのは子供向け作品としては疑問です。
プリキュアが放送されている時間帯も工事現場で旗を振っているお父さん（お母さん）だっているわけなんですから…。
そして、王都から離れている地域を「辺境」と呼ぶのはやめましょうよ、シャララ隊長
今回はややというかかなり辛口コメントになりましたが、まもなくの最終話に期待したいところです