2022末の取引残高報告書と2023年の国内証券取引報告書・取引残高資料を用いて、前年における三口座(松井口座、マネックス口座、サブ口座)全体の成績を計算してみることにしました
なお、今回の計算では含み益・含み損(未確定損益)の値も反映されるため、実際の売買益・売買損の金額とは異なります。
また、受取配当金や株主優待品、信用取引分の損益についても、この計算では反映されていません
日経平均株価が前年比+28%、上昇幅7千円以上と好調だった中、残念ながら平均株価上昇率に追い付くことはできませんでしたが、口座全体で134.6万円のプラスとなりました
運用益は2013年に次いで過去2番目です
利益銘柄トップ3は、
①本田技研工業【7267】:176435円
②YTLコーポレーション【1773】:137320円
③ベネッセHD【9783】:123727円
①本田技研工業【7267】:176435円
②YTLコーポレーション【1773】:137320円
③ベネッセHD【9783】:123727円
利益額1位にはPRB1倍割れ対策期待&円安効果が期待されて株価が好調だった本田技研工業がランクイン♪
MBO実施による株価上昇を受けてベネッセHDは利益額3位となりました
ベネッセHDの他にも今年はサプライズニュースで株価を上昇させた銘柄が上位に多く入り、NTTドコモとの資本提携が発表されたマネックスG【8698】やスタジオジブリ買収が発表された日本テレビHD【9404】も好調でした
損失銘柄ワースト3は、
①カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人【9284】:-37990円
②ANAホールディングス【9202】:-22901円
③曙ブレーキ工業【7238】:-16950円
①カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人【9284】:-37990円
②ANAホールディングス【9202】:-22901円
③曙ブレーキ工業【7238】:-16950円
株価が好調な中、リート銘柄は金利上昇警戒で株価を落とすものが多く、インフラ系ファンドのカナディアン・ソーラー・インフラ投資法人が最下位となりました
2位のANAホールディングスは参戦タイミングが悪かったの一言
3位には業績回復が遅れている曙ブレーキがランクイン。下方修正で赤字転落が見込まれるユニチカ【3103】が4位で続きます。
最悪期を脱した電力会社と明暗が分かれる形となりました
好調な平均株価の中で多くの銘柄が大幅プラスとなりましたが、損失銘柄数も3割に上りました
全体としては、こちらのように高値警戒でリートや株価軟調銘柄にシフトして裏目に出た方も多かったのではないでしょうか