こちらはeMAXIS先進国債券インデックスより届いた運用報告書です。

 

 

報告期間は2022年1月下旬からの1年間です。

ちょうどロシアによるウクライナ侵攻の時期と重なりますが、このファンドも少なからず翻弄される形となりましたあせる

資源高に伴う各国銀行の政策金利引き上げによる債券安と歴史的な円安のはざまで基準価格は終始乱高下しました汗

 

 

ここ5年間のチャートを見ても、状況が一変したのがはっきりとわかります…。

 

 

金利上昇、債券安の影響はここにもうーん

こちらはファンドと代表的金融資産のパフォーマンスを比較したものですが、日本国債の5年平均騰落率がついにマイナスとなりましたあせる

 

日銀緩和修正の観測もくすぶっていることから、当面は国内債への積極的な投資は難しいか…。

 

 

ファンドの運用コストはこちらです。

このファンドは大人気シリーズeMAXISの初期段階のもので、登場当時としては信託報酬率が低く設定されており好評でしたが、最近は影が薄いです…。

 

というのも、現在はeMAXIS Slimシリーズが新たに登場したことで、このファンドの4分の1以下の信託報酬率で同様の運用が可能となったため、このファンドの存在意義は大きく損なわれる形となりましたぶー

その一方で、eMAXIS Slimシリーズでは書面の報告書は送付されないため、「ファンドに出資している以上、書面の報告書を受け取りたい!」という方にはお勧めと言えるのではないでしょうかキラキラ