「日本経済新聞」より
こちらは日経新聞で掲載された、社会人1年生を対象にしたアンケート調査の結果です。
調査対象は「18~19年に社会人となった人」ということですので、おそらく高卒や専門学校卒、大卒など様々な属性の元学生さんが含まれているのではないかと思います。
また、業種や雇用形態等においても広い範囲に分散していると考えられます。
内閣府が実施している貯蓄額調査とは異なり、一部の「富裕層」が全体平均を引き上げているということも考えにくく、この調査結果は「中央値に近い平均値」と見なせます。
調査結果で目を引くのは、やはり社会人1年目の貯蓄額です
平均額は43万円とのこと。皆さんかなり頑張っているようです
貯金額(現預金増加額)で見ると、
こちらの直近2年間(2017年10月~2019年9月)の実績は55万円強です。
年間あたり28万円弱ということに 遠く及ばない…。
ただし、これもどこまでを「貯蓄」を見なすかによって結果は変わってくると思います
こちらの場合、貯金28万円とは別に養老保険を加えると貯蓄額は40万円となり、株式や投資信託買い越し額を考慮すると、43万円のハードルはクリアします
二十歳前後の方々の平均に追いついて喜ぶというのも大人げない気がしますが
いろいろ長くなりましたが、今は「貯蓄から投資」と叫ばれている時代です。
「貯蓄額43万円」という調査結果はもう少し解剖する必要があるのではないかと考えます
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