イメージ 1

ティー・ワイ・オー【4358】から配当金500円と事業報告書が届きました。

 

 

イメージ 2

こちらが事業報告書です。
さすが広告企業、きれいなデザインですキラキラ

 

 

イメージ 3

今回の事業報告書で注目の情報と言えば、やはりこちら。
株式会社TYOは来年1月、同業のAOI Pro.【9607】と経営統合します
ビックリマーク
持ち株親会社を設立して両社をぶら下げ、TYO株主とAOI株主に新株式を交付する形での経営統合が予定されています。

 

 

イメージ 4

TYO IRニュース http://group.tyo.jp/files/ir/news/20160729_integration_agreement.pdf より

株式交換比率はこちら。
TYO株式1株に対してAOI株0.18株ですあせる
う~ん、これはどうなんでしょう…。


参考までに、TYOが上場した2002年から直近までにおける両社の株価を比較してみたいと思います(株価はYahoo!ファイナンスのデータを使用)

 

イメージ 5

 

 

イメージ 6


新興企業株が好調だった2000年代半ばは例外だとしても…、やっぱり交換比率0.25以上は欲しかったところですあせる
交換比率0.25だと、TYO4単元取得でAOI1単元という形で区切りもいいですしね得意げ

 

 

イメージ 7

…とは言っても、倒産の危機を乗り越えて、AOIとの対等合併にまでこぎ着けた点はやはり評価するべきか。
1株純資産(TYO:91円、AOI976円)で見ると、この交換比率は決して悪くはないです。

 

 

イメージ 8

最後はこちら、経営統合Q&A
新会社発足後の単元未満株式発生について、説明では「株主優待の対象外になる」ことをデメリットとして挙げています。
つまり、新会社でも単元株主向けの株主優待は継続されるということでしょうか
音譜
そのことを期待して、買い増してみるのもいいかもしれませんニコニコ