大阪・阪神梅田本店8Fハローカルチャー2にて作品を展示いたします。

ぜひご高覧ください。


 

 

 

2023年12月6日(水)→12日(火)
(最終日は17:00まで)

 


冬の凛とした空気の中
深々と重なる樹々の隙間から日が差し込み
森の音が聞こえて来そうな世界を表現する二人展。
美術家 木村のぞみの静かに佇む陶作品は、鳥や野獣の相反する作品などで生命の本質を表現しております。
エンブロイダリーアーティスト 友寄万梨奈の刺繍により織りなす作品は、ミクロからマクロへと広がり、生命の息づくさまを感じさせます。
今回は大小様ざまな作品に加え、身に付けられる作品も出展いたします。

-------

木村のぞみ
1987年 大阪市生まれ。美術家。2010年 神戸芸術工科大学先端芸術学部造形表現学科卒業。同年、同大学卒業制作展にて、学長賞・学生賞を受賞。ヒエラルキーの逆転や比較をテーマに、表面的にはかわいさで糖衣しながら静かに本質を見せるポエミーな作品を制作。国内外での個展のほか、公開制作やワークショップも行う。

友寄万梨奈
1991年 沖縄県生まれ。エンブロイダリーアーティスト。2013年 嵯峨美術大学デザイン学科染織・テキスタイル領域卒業、2015年 同大学大学院造形学科複合領域修了。刺繍によって生まれる線に、生命的な生々しさを感じ、身体や五感、細胞的なものから植物など、生きるものをテーマにした作品を制作。主な受賞歴は、2020年 『第25回日本の美術』準グランプリ、2022年 『美の起原展』 奨励賞など。